かんりにんのひとりごと

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旧暦では年末・・・

2023-01-19 | 季節にまつわる話

 

今朝は、散歩をしているとお月さまがまだ残っていました。

 

細い月で、もうすぐ新月になろうかとしている月でした。

 

ということは、旧暦では月末になるのか・・・。

 

 

旧暦は、月の満ち欠けを一か月としているので、月がどれくらい欠けているかを見れば、今日が何日なのかがだいたいわかります。

 

家に帰って調べてみたら、月齢が26.7で、日付で言うと12月の28日だとわかりました。

 

もうすぐ旧暦のお正月ですね。

 

中国をはじめ、韓国や台湾・ベトナム・マレーシアなど、アジアの国々ではまだ旧暦でのお正月を祝う国も多くありますね。

 

なぜ、日本は旧正月をお祝いしなくなったのでしょうね・・・。

 

 

もう一つの疑問は、二十四節気は「立春」から始まって、一年がそこから始まるのかと思っていたら、「立春」とお正月は同じ日ではないということです。

 

お月さまを基準に一か月が決まっているので、太陽暦と比べると、一年の長さが違ってきますね。

 

お月さまは29日ごとに満ち欠けを繰り返すので、単純に12か月にすると、一年が短くなってしまいます。

 

そのため、時々調節として、「閏月(うるうづき)」を入れると聞いたことがあります。

 

そんなわけで、毎年お正月の時期が違ってくるようですね。

 

今年の元日は、新暦では1月22日にあたるそうです。

 

(ちなみに、昨年の元日は2月1日でした。)

 

ちょうど、新月になりそうな日にちですね。

 

季節は明日には「大寒」を迎えます。

 

大変寒い時期に入ってきました。

 

 

なぜか、最近はこの「小寒」から「大寒」にかけてが、好きな季節になってきました。

 

野鳥の撮影には、持って来いの季節ですね。

 

空気が澄んで、山が綺麗です。

 

お寺巡りに行っても、人が少なく、凛とした静かな雰囲気が漂います。

 

 

サザンカは、すでに役割を終えたように散り始めました。

 

 

 

昨年は、雪の降る中をアオサギ君を撮影していました。

 

北国の方には、申し訳ないのですが、めったに雪が降らない地域では雪景色は貴重です。

 

 

 

アオサギ君やダイサギ君を見ながら、そんなことを考えていました。

 

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