4月24~26日、真宗大谷派の仲間と
金相寺青年会に参加してくれているフリーカメラマンの
戸嶋さんとボランティアに行ってきました
私個人としては、およそ一年ぶりのボランティアです
行き先は宮城県牡鹿半島の小網倉という
牡蠣やわかめの養殖が盛んな漁村です
その静かな漁村では、およそ30世帯、7~80名の方が
仮設住宅で暮らしていました
今回はこの漁村において炊き出しと瓦礫撤去作業をしてきました
実際に現地に足を運び
そこに住む方々の声を聞き
今なお残る大きな大きな震災の爪痕を目の当たりにし
改めてあの震災はまだ終わっていないということを痛感させられました
そしてその現状に目を背けるかのように
被災地、被災者と一括りにして、過去に追いやってしまっている自分
今なお様々な問題や苦しみ悲しみを抱えて生きている人々に
思いを寄せることができなくなってしまっている
私自身の在り方に深い慚愧と悲しみを覚えました
小網倉の方々はみな暖かい人達でした
皆、一生懸命生きていました
ありきたいりの言葉かもしれないけれど
ボランティアに行って、逆にこちらが大切なものを
沢山いただいたように思います
愛の反対は無関心である
大事に向きあっていきたいと思います
最後に一緒に行った戸嶋さんが製作した
今回のボランティアの様子の動画です
是非ご覧下さい!
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YouTube: EDEH