壁が傷んできたのを機に
リフォームをすることになった。
耐久性·断熱性を考えると、どうしても今までとは壁の色も変えなくてはならないのは悲しい。
これまでありがとう、これからも一緒に過ごそうね!
そんな気持ちをすべて含めての「調整」の依頼だった。
長い将来のことを考えての早めのリフォーム。
家のエネルギーからは
大事にされてるな~、愛されてるな~というのが伝わってくる。
と同時に、
末長く仲良くみんなで暮らしたいという祈りも、家の神様に届いているようだ。
そしてもうひとつ。
「家」自身の言葉が聞こえてきた。
「クラッシック音楽を聞いて新しい自分になりたい」
家がそう言っている。
この家は毎日、
どんな風を受け
雨を受け
陽の光を受け
どんな自然の音楽を聞いてきたのだろう?
家の中ではどんな声を聞き
音を聞き
過ごしてきたのだろう?
リフォーム前のその夜、
「今夜はクラッシック音楽を聞きたい」
と言っている。
ご依頼主に
クラッシックで何か好きな曲はあるか尋ねると
「ショパンの別れの曲」という答えが返っきた。
この家に住み始めた頃は、よくジャズやクラッシックのCDをかけていた。
そしてその中でも「別れの曲」が大好きだった。
ショパンの別れの曲をかけて欲しいとお願いした。
その翌朝、リフォーム目前のその日。
もう一度その家のエネルギーを観てみる。
「きのうは心から嬉しい、夢を見ているような幸せな時間だった」
と言っている。
そしてスッキリと新しい希望に満ち溢れた家の立ち姿が浮かんできた。
ありがとうございます!
幸せな時間と思ってもらえて家主さんも感無量ですね。
家があるのが当たり前で
お家さんへの感謝が欠けてたことに気づいた今。
私も床磨きしながらありがとうを伝えます。
我が家はなんの音楽が好きなんだろ??
やっぱケツメイシかしら…笑
おふたりのコメントを拝見し、私の家にも
「好きな音楽ってある?」と聞いてみると、、
「ラジオ体操第一!」
という答えが間髪入れず返ってきました(^^;