先日お越し頂いた常連のお客様にとても貴重なものを見せてもらいました。
歌声喫茶の”歌集”です。
調べてみると、
歌声喫茶は昭和30~40年台に流行した、客がみんなで歌うことを目的とした喫茶店。
最盛期には全国で100軒を超えていたそうですが、色々な時代背景や、カラオケなどの新しい流行に押され衰退したのだとか。
現在も営業している歌声喫茶もあり、
かつての歌声喫茶を経験しているご年配の方々の根強い人気に支えられている…とありました。
歌声喫茶が流行した背景には当時の世相で色々あるようですが、
多くの方々の支持を得ていたのですね。
今回見せていただいた歌集は「灯(ともしび)」と「カチューシャ」と言う
代表的な歌声喫茶の歌集です。この両店はまだ営業をしているようです。
歌集には
ロシア民謡などを中心に色々な歌の歌詞が掲載されていました。
幼いころに口ずさんだ歌も多く載っており、
「こんな題名だったんだ!」と思うような歌も載っていました。
コノハナカフェでもイベント的に歌声喫茶をやれたらいいなと思っています。
やりたいことはどんどん増えていきますね!
大事な歌集を見せて頂き、感謝!