去年初めて行った、札所「石手寺」のすす払い。
今年も行って見ました。
朝、8時半。

売店はまだ閉まってる。

この山門の写真を撮ってると、すす払いの方が、「これはね、国宝なんよ」と話しかけて来られました。
私も隣町ではありますが一応地元民。だけど観光客だと思われたみたいで親切に声を掛けてくださいます。
松山の人はね、親切なんよ。

門の内側には迎い合わせの巨大草鞋。昨年はこの草鞋に刺さってる一円玉を取り除くお手伝いをさせて頂いて、
私も「煤払」の参加してる気分になってたのですが、今年はもうなんとなく綺麗になっていました。
今年は早朝から取り掛かっていたのかな?

今日は猫ちゃんの姿が見えない。
写真は無いですが、本堂はお掃除が終わったようなのでお参りをする。

そして、これが石手寺の名物?・・石手寺のスーパーご利益?
それはね、ここにお参りすると子宝に恵まれます。
以下ネットより
詞梨帝母天堂
(子授け石)【重要文化財】
(子授け石)【重要文化財】
詞梨帝母天堂(かりていもてんどう)は、高さ約3メートルのお社です。こちらの石を持ち帰ると子授けや安産祈願にご利益があるとされています。無事に子供が産まれたら、その子の名前と生年月日を書き、新しい石を添えて返すのが習わしとなっています。
このお寺は、国宝とたくさんの重要文化財がいっぱいです。
今日は、昨年同様、俳句のお友達集合!だったのですが、先輩からここでクイズが出題されました。

「この釣鐘を突く橦木はいったい何の木でしょう?」まずシュモクが分からないとダメですね。
「鐘を突く棒の事です」一同笑い。
桜の木?栗の木? ・・え、違うの? 思い切って蜜柑の木(笑い)全員外れ!
なんと、棕櫚の木だって。棕櫚って木じゃない感じですが大きくなるとこんな立派になるんだそうです。

予備軍でしょうか?数本寝かされてました。
先輩の案内で芭蕉の句碑やら護摩堂やら解説付きで見て回り、体の穴の病にご利益の有るという「穴地蔵」
も案内してもらう。
体の穴って何?お尻の事?って聞いたら、とってもビックリしたお顔で、目や耳、鼻です。
と言われましたが、後から私への気遣いで、「きっとお尻も大丈夫だね」と苦笑しながら・・。
朝からすみませんでした。

先輩から「先日、京都に行ったのよ」とお茶のお土産まで頂いたので、帰宅後、私の嬉しいおやつタイムになりました。