今日は私の所属している俳句の結社のお祭りです!
道後のホテルでお食事して、新同人紹介や、各賞の発表。全員での記念写真撮影。
俳句甲子園宜しく、二チームに分かれてお互いに自分たちが選んだ句に対して相手方とディベートで戦います。
そのチームの人達が選ぶ句は、当日会場で出されるお題で出席者全員が書いて出した句です。
誰の句かは最後まで分からないルール。
でも、句の良し悪しと言うよりもディベートの出来で勝敗は決まるようです。
そして毎回素敵な俳人をお招きしての後援会。
でも、やっぱり、お食事ですよ。楽しみは!

スタートです。

焼き物

茶わん蒸し

揚げ物 この辺で集中力が無くなって来て・・。写真の前に食べちゃいました。

ご飯。

そして、ホテルのお庭も素敵なので写真撮りました。



今年のゲスト俳人の方は、「森田純一郎様」
無知で恥ずかしいのですが、俳誌「かつらぎ」主宰。
そして「かつらぎ」は「阿波野青畝 」の起こした結社。さすがに私でも知っている俳人のお名前にびっくり。
お父様の俳人「森田峠」が、かつらぎ2代目。今日のゲストの先生は3代目という事です。
関西弁で語られる、優しくてユーモアのあるお話でした。でもここでは取り合わせの句はあまり採らないと
言われたのでちょっとびっくりしました。作為の感じゐられる句も良くないと。
あまりに内容が自分の話だけの句も・・。と言われて皆笑いました。
反省中です。

でも、今日の戦利品です。
初めて貰った時、ビックリしたのですが、俳句で賞をもらうとか褒めて頂く時には、その先生の書かれた短冊や色紙を下さる。
金品では無いのです。
句集は、今年92歳で亡くなった同人の方が過去に出された本を色紙と一緒に下さいました。
先ほど、俳句では賞を頂くと色紙と言いましたが、このお祭りの日のトーナメントに選ばれた句を作った人には
「新米」のプレセントが有ったんです。そう言えば昨年も有ったような・・。
私、考えを変えなければいけません、来年こそ新米ゲット出来るように。
色紙も嬉しいですが、頂いた新米食べたいな~って。羨ましかったの。
年齢を失念したのですが、もうお一人、句集の方よりも、もっと年上の方もお亡くなりに成られました。
最初に皆でお二人に黙祷を捧げました。
黙祷を捧げながら、私に目標が出来ました。
今日のお二人の様に、亡くなる直前まで会誌に投稿を続けること。そして最後の投稿の作品に点線の印が付いてて、
「あ~、konekoさん亡くなられたんだ!」「急だったね」「お元気だったのに」と言ってもらえたら最高。
だから、死ぬ三か月前までは投句し続けたいと願ってやみません。
俳句を止めないで、死が近づいて来るまで続けて来られた先輩たちの様に。

会場の様子です。