おコメダーズのキャプテン・こま爺の『ガチめんどい!』

本業は脚本屋の小松公典が、こま爺の名であれこれやるユニット。
それが…おコメダーズ!

エッチストーリープレイで涙。コンデコマン伝説!第五章

2005年05月26日 | 18禁!コンデ・コマンの挽歌
♪そうさ、ベイベー!今夜キミは俺のものさ~♪と、館ひろしの甘い声に合わせて、『朝まで踊ろう』ならぬ『朝から踊ろう』状態の俺です!『あぶない刑事』が復活するそうやけど、俺としちゃ松田優作が先生で館ひろしが生徒の『暴力教室』を復活させてもらいたい!今度は館ひろしが先生で松田龍平が生徒。で、クラスメイトAが猫ひろし。クラスメイトBが明日ひろし。んで、ひろし三人合わせて劇中歌を歌う。ユニット名は『ひろし三銃士』。あ、元ネタは薬師丸ぴろこの親衛隊『ひろこ三銃士』ね!え?知らんてか?そんなアンタは『狙われた学園』に転校しなはれ!ちなみに写真は、俺の”太もも”だ。毛の処理はしてない。ナチュラル状態。ツルツルスベスベだ。男性諸君、女性の足と間違えて、股間が”タチ”ひろしになったかい?

とまあ、朝も早よから下ネタ書くのでハイテンションだわ!今回は、普通のエッチに飽きた時に思いつきでやったストーリープレイにまつわる悲しき思い出だ!

まだ若き頃。俺は、寝ても覚めても”おせっくす”優先の毎日を送っていた。”おはよう”の代わりに”ズボッ!”、おやすみの代わりに”ズバット!”ってな感じで、僅かな暇も見逃さずというおサルな日々ね。相手は当時の彼女。仮にA子としよう。

ある日。あまりにサルな俺に対して、A子は言った。

『ねえねえ、たまには違ったエッチしようよ

ハイ!待ってましたよ、その言葉!と、俺はアレやコレ、興味のあるエッチを思い付くままに口にしたんやが(内容はコンデちゃん読んでりゃ察しつきますな)、A子はどれもイマイチ乗り気になれないようだ。というのも、仕方がない。たいがいの事はやってしまってるからね。

『んじゃ、こういうのはどうや?A子が他の人とすんねん。で、俺はそれを天井裏から覗くんや』

この頃、乱歩の作品を読み返してたんやね。予算があれば椅子を作って中に入り、人間椅子として覗くのもありや!もう、俺の頭の中は昭和官能エロスロマンモード!
でも、A子は却下!どころか怒った。『自分の彼女と他の人がするんが平気なんか!』と。

『ウン

俺は笑顔できっぱり返事。エロに関してはスケールの大きい男なのだ、俺は。A子は呆れた様子。
マズい!呆れてエッチする気分やなくなったら困る!俺は小さな脳みそをフル回転させた。そして…、

『ほな、こういうのはどうや?俺が見知らぬセールスマンで、A子は若奥様。ほんで、無理やり犯すねん。ごっこ!なりきりごっこでどないだ?』

いわゆるイメクラなどで楽しめるストーリープレイだ。設定をベタにしたのはA子にあわせての事。まずは役に入りやすいシチュエーションで、その楽しさを覚えてもらい、最終的には俺の理想のシチュエーションにもっていくつもりだった。理想ってどんなんやて?それは最後に明かそう。

俺の提案にA子はノッてきた。俺もノリノリだ。そんな訳でベタ劇場はスタートした。こういう事に関しては細部までこだわる俺。スーツに着替えてカバンを持ち、玄関の呼び鈴を押す所から始める。ピンポーン。ドアを開けるA子。

はいNG!俺はA子に怒った。

『ドアを開けるのが早過ぎる!まずはドア越しに”誰”か問うやろ?もしくは覗き穴から確認するやろが!』

どこぞの鬼監督ばりの厳しさである。しかし、A子は素直に聞き入れた。おそらく”若奥様”を演じる”女優”になりきってたのだろう。

テイク2。ピンポーン。よし、中から「どちら様ですか?」と聞こえた。俺は爽やかな声を作って御挨拶する。『私、コマコマ生命の小松と申します』。ドアが開いた。セールストークの開始だ。
新型入院保険の説明をする俺。聞き入るA子。傍から見たら、アホ丸出しだが、俺たちは真剣そのものだ。保険に興味を持ったA子は、俺を中に入れる。俺はドアを締め、気付かれぬようにカギを回す。もう、目は犯罪者のそれだ。

中に入るとA子がお茶を出してきた。普段はお茶なんか出す事もないのに。この女、けっこう外面がいいタイプだな。なんて、実際の彼女の分析をしながら、保険の説明。あとは襲いかかるタイミングだ。ここもベタに『すいません、トイレをお借りしてよろしいですか?』と切り出す。A子の答えを待って席を立ち、トイレに向かう振りをしてクルッとUターン。ミハイル・バリシニコフも驚きの見事なUターンだ!そのままA子に抱き着く。押し倒す。悲鳴を手で塞いで、服を剥ぎ取る。完璧な連続動作だ。まるでどっかで経験したかのようだ。ないけど。

嫌がるA子に強引な愛撫のラッシュ!そしてビーンなチーンをインサート!もう、俺はセールスマンなんかじゃない!ジョーだ!あしたのジョーだ!腰をひねって打つべし!打つべし!打つべし!
いつもと違う興奮に、俺は酔ったね。パンチドランカーのように。あ、普通は打たれてなるんだけどね。

さて、エッチは終わっても芝居は続く。A子は俺に『ケダモノ』と吐き捨てた。ここで俺の取るべき芝居は開き直り&ねちっこい言葉責めだ。

『へえ。じゃ、ケダモノにヤラれてヨガったアンタは何なんだい?』
『本当にイヤなら、どんな手使っても逃げんだろ?』
『俺がケダモノならアンタはスキモノさ』
『上の口はイヤがってても、下の口は悦んでたぜ』

最後のは言ってない。ベタ過ぎやもん。

とまあ、普段の俺からは出て来ない、なりきっているからこそ出る、イヤ~ミでねちっこいセリフを次々浴びたA子は、こう声を荒げた。

『サイテー!!』

それは”若奥様”としてじゃなく、”A子”としてのものだった。『な、何が?何で?』と、脳内が疑問符祭りになる俺に、A子は鋭い視線と言葉を投げ付けた。

『いくら演技でも、自分の中にそういう言葉を言う性格がないと言えないでしょ!アンタの見えなかった人間性が見えたわ!本当に最低な男ね!』

…おいおい。それは違うじゃろ。あくまでも”陰湿なセールスマン”という設定に基づいて、そういうやつが口にしそうなセリフをチョイスしただけだ。っていうか、ほとんどのセリフがパクリだ。それを隠れた人間性って言われても困るぜセニョリータ。

なんて、あーだこーだと釈明したが、A子は聞き入れなかった。そして、この瞬間からギクシャクシャカタクし始めて、二人は他人同士に戻った。

まあ、今になって考えると、そんな誤解を生むほど演技が達者やったって事やね。よし、俳優を目指すか。でもカメラとかあると緊張するしな。せや!普段の生活で演技したらええんや!
そんなわけで俺はこれから毎日、電話の前で演技レッスンする。

『もしもし!オレオレ!』

最後に、俺の理想のストーリープレイは女性がマグロで、俺が魚市場のおじちゃん。運命の出会い、そして恋。さらに愛。人間と魚の純愛ストーリープレイ。女性の方、いかがです?楽ですよ。
エッチの最中も”マグロ”でいいんだから。なんてね!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言葉責めで二人は終りですか~ (グレコ)
2005-05-26 22:10:06
彼もやりたがっているんですよねぇ、こわいな。

性格や容姿に触れないで、ここはどうだ、気持ちいいだろう…みたいなのがいいかな。



イメクラっていうのですか、いいですね。

風俗嬢と客、真面目な大学生と近所のOLなんてやってみたいな。ベタですかね。

火星人とNASAの人、、、いやエロくないですな。よくあるヤツがエロいですね。
返信する
火星人 (こうぼん)
2005-05-26 23:30:23
なかなか演じがいのある役だ、燃えてしまいそうだ(笑)。

役作りに数日はかかるでしょう。まずは火星語?からレッスンしなきゃ。



イメクラは風俗店のジャンルの一つですね。

部屋につり革があったり、体育倉庫みたいになってたり…。



私の基準はエロいかどうかより、役に燃えれるかです。きっと、この価値観は間違ってますね(笑)。
返信する

コメントを投稿