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タイの沼は海ですか?

ライジング若冲 最先端を行く人

お正月の2日からNHKで、えーと……。

BL臭が満載でした!😁💦

でも、面白かったです。『ライジング若冲』

最後にエクスキューズがあったけど、ちょい遊び過ぎかもw?
私ですら「えっと……?」って思う場面がありました。😁

先日の『BANANA FISH』といいブロマンス物が続いたわ。
こちらは誰も殺されなくて良かった。☺️✨


芸術に限らないけど、最先端を行く人というのは本当に大変。💧
それは、どの時代でもね。
暗闇の中、自分だけに見える光に向かって、道なき道を歩いていくようなものかも。原田マハ著『たゆたえども沈まず』でも描かれていたな……。
この、自分だけに見えるってとこがポイントだよね。
誰かと真の意味では共有出来ない。
しかも、それが正しい行き先なのかも不明。

最先端を行くクリエイターというのは、みんな孤独なんだろうな……。
苦しさのあまり、時に精神を病んだり、社会生活に適応出来なくなったりすることもあるだろう。
その孤独な魂を若冲の場合は大典が寄り添い助けたのか……。

【まだ無いもの】を産み出す本当の苦しみは、凡人にはわからない。


それに比べて、私なんかの創作なんて極めて気楽なもんである。☺️
それでも、何かの真似(パクリ)でなく少しでも理想に近づけて、自分の中から湧き出るものを音にする、文字にする作業もそこそこ大変だ。

だって、音楽で説明するなら、コード進行なんて限られるし、調性で冒険し過ぎると聴きづらいものになる。
結果、新しいものを試す労力と、出来上がった作品への満足度を秤にかけてしまう。めちゃくちゃ苦労したのに出来がイマイチって哀しいからw。何より自分が好きだと思うものを書きたいじゃない?所詮、アマチュアだからね。
そんな中、拙いながらも、メロディーが降ってくる感覚とか、自分の中のチャンネルを開けて待つ感覚とかを、一度経験してしまうと忘れられなくなる。まさに自己満足の世界だけれど……。


実際は天才の圧倒的な力の前に、アマチュアはひれ伏すしかない。

同じ範疇に上げるのを控えなければならないほどその差は明らかだ。

では、アマチュアの手慰みのような作品は無意味なのか?


いやいや、それは違うよね。
だってそこには【愛】があるから。(ちょい恥ずかしい表現だけど💦)

たくさんの無名の人の愛がその分野を支えていると私は思っている。
スポーツで言うならいわゆる底辺の広がり。五輪に出るような人達のためだけに、そのスポーツがあるわけじゃないよね。

芸術もそうだよ。たぶん。
【愛】ある厳しい目がその分野の才能を育てるのだ。

ネット上に溢れるアマチュアの愛。
私は好きだな……。
特に自分には描けない、絵師さんたちのファンアートって凄いと思う!
絵が描ける人って本当に羨ましい。


さて、ずいぶんドラマの話からそれちゃったけど、この作品『令和元年版 怪談牡丹灯籠』『スローな武士にしてくれ』『京都人の密かな愉しみ』の監督、源孝志さんの手によるものだったのね!
見ていてすぐに「ん?」となって調べたらそうだった。
どれも好きな作品です。特に『牡丹灯籠』は映像が綺麗だったし音楽(阿部海太郎さん)も演出も好きだった。時代劇の中に新しさを感じさせなからも、所々、市川崑監督の風味(オマージュ?)がするのも私好み。☺️✨

1月16日にBSプレミアムで『ライジング若冲 天才かく覚醒せり』特別編を放送するそうです。興味ある方はぜひ!
地上波とどう違うのかわからないけど、私も一応録画予約しようと思います。
















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