雑誌に学ぶ 週刊文春

2019-04-16 16:44:27 | 日記

①    欽ちゃん                          萩原 欽一

たまに家族と話しようか。大学生になって良かったことは身体がとても健康になったこと。授業の為早く起き広いキャンパスを歩く。不規則な生活をしてきた僕によって考えられないくらい健康的な日々。ところが問題なのは長期休み。健康的な日々ががらりと変わる。そんなわけで最近テレビの前にいることが多くなった。以前、映画を撮ってくれた土屋敏男君からきいた話。彼は父親に感謝の気持ちを込めてカメラを回しながらインタビューしたらしい。それを作品にしたら親父さんから喜ばれたらしい。考えて見たら自分の親のこと知っているようで知らなかった。現役時代に聞けなかったことも年を取ると全て思い出になっている。問い老いた両親に昔話を聞くこと自体が親孝行なんだと感じる、たまに家族とゆっくり話すのもいいものだよ。  

 

②    いい按配                          倉田 真由美

福岡で生まれ育ったのに山笠もどんたくもテレビでしか見たことがない。銀行員だった父は人混みが嫌い。休日といえば山、川、海へ連れていかれた。家にいると一人でたばこを吸っていることが多かった。我が家の夫はタバコを吸う。玄関にでたところに灰皿がある。分煙は子どもが生まれる前からやっていた。バーとかスナックで全く吸えなくなったら飲み屋の在り方が変わるだろう。音楽、ママ、マスターにお客、そこにタバコはセットだったように思う。そういう場がなくなるのは寂しい気もする。あまりにきっちり規制された国は息苦しい。ちょうど言い按配のところを探り合えたらいいなあと思う。   

 


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