ＲＳウィルスとロタウィルス。入院まで～②続き

＜＜続き・・・

 

４/２６　（火）。

 

昨夜で、二日連続の救急のあと、

午前中、これまた二日連続、係りつけの

病院の行き、昨夜の事を話した。

 

先生も、さすがに検査をしようと、

ようやく検査をする事に・・・

 

検査の結果、

ＲＳウィルス感染症と分かった。

・・・？

聞いた事もありませんでした。

ただ、今の時期、ＲＳウィルスは珍しいんだそう

この病気は、けっこう長引くとの事で、

高熱と、喘息の様な症状が出るらしい。

でも、抗生物質も、何も効く薬がないため、

なるべく食事を摂り、体力をつけて、

あとは、日にち薬しかないと言われた・・・

とにかく熱が高いので、座薬を多めにもらい、

咳と痰をきる薬をもらって帰った・・・。

 

 

４/２7 (水）。

 

高熱が続き、一日、４回の座薬を入れる。

座薬を入れても、熱はほとんど下がらない

38。７度が、３８．５度位になるだけ・・・

食欲がなくなってきている・・・

少しでも、食べて欲しくて、

時間なんて関係なく、食べられるものを食べさせる

ゆぃちゃんが食べれる物を探し、

試行錯誤で色々作って見るが、

結局バナナ半分くらいしか食べず・・・

 

４/２８　(木）。

 

この状態が今日も一日続き、

とうとうバナナも食べなくなってしまった

そして、下痢まで・・・

夕方、係りつけ医に電話すると、今から来なさいとの事。

すぐに向かう。

先生は、

「入院した方がいいかもしれない。

紹介状を書くから、今から行って来なさい」

と、救急で行った大病院への、紹介状を書いてもらった。

 

一度家に帰り、大急ぎで入院の身支度をし、

病院に向かう。

救急のため、それと次の日からの連休のためか、

待合室には、ものすごい人・・・

３時間くらい待たされ、診察をしてもらい、

とりあえず点滴をする事になった・・。

 

その点滴が可哀想だった・・

看護婦に、

「点滴をするため、体を固定するので、外に出ていて下さい。」

と言われた。

すごい悲鳴と、泣き叫ぶ声・・・

可哀想で可哀想で、涙が出ます・・・。

２、３分くらいで呼ばれて、ゆいなの元に駆け寄り、

「大丈夫だよ！よく頑張ったね・・・。」

と強く抱きしめました。

 

いつも一緒のママもいないし、

知らない人３人に押さえつけられ、

グルグルに体を縛られ、身動きがとれないうえに、

何をされているのか分からない恐怖は

相当だったはずです・・・

 

処置室に移動し、しばらくそこにいました。

ゆぃちゃんは、ママの腕の中でグッタリしています

相当疲れたはずです。

そして、そのまま入院する事になりました。

夜間なのと、あと、その日入院する子が３人いたので、

とても時間がかかり、病室に着いた時には、

もう、日が変わっていました・・・

 

色々な事があった後なので、

ゆぃちゃんも泣いてなかなか寝られず、

３時頃ようやく眠りました

 

大人だと、足も伸ばせられないくらいの、

柵だらけのベッド・・・。

一応、下に付き添い用の簡易ベッド？

を借りたけど、傍にいてあげなきゃ不安なので、

一緒に寝ました。

 

＜＜　続く・・・。