狛江能楽普及会

狛江市から能楽の輪を広げていきます!
komaenougaku★gmail.com(★を@に変更してください)

むいから民家園コンサート

2012-09-28 22:34:14 | 催し


来たる10月27日18:00より、むいから民家園にて能楽コンサートを行います。
一昨年にも開催し、好評をいただいた企画の第2弾。
今回はゲストに山井綱雄師、大倉慶乃助師をお迎えし、よりパワーアップした内容になっています。


番組は、

居囃子「高砂」(特別版)
囃子道具(楽器)解説
独鼓「駒ノ段」「天鼓」
舞囃子「忠度」
一管「盤渉音取」
居囃子「紅葉狩」

を予定しております。

この公演のオススメポイントは、

〇初めての方も安心の解説つき!
  当日配布パンフレットに加え、曲目ごとに演者が解説します
〇舞台までの距離が近い!
  演者が目の前 更にびっくりするほど近いお席も数席ご用意します
〇古民家を活かした雰囲気づくり!
  照明や小道具などにも工夫を凝らします
〇お菓子つき!
  休憩時間にホッとできるお菓子とお飲み物をご用意します

さらにさらに、サプライズがあるかもしれません♪
 
 
では、会場の様子を少しだけ。

なお一昨年の様子はこちらをご覧ください。


わずか70席と完売必至!
夜の古民家で、いつもとは違う秋のひとときを過ごしてみませんか?




能楽・秋の色 ~色彩・音色・景色~
日時  10月27日(土) 18:00~19:40(17:30開場)
会場  むいから民家園(サイトはこちら
参加費 3000円(お菓子つき) ※対象:小学生以上


お申し込み、お問い合わせはこちらのサイトのトップにあるメールまたはコメント欄よりお願いいたします。

邯鄲、伊豆美神社例大祭発表会終了

2012-09-22 23:51:25 | 催し
ご報告が遅くなりましたが、講座で採り上げました円満井会定例能「邯鄲」が15日に、伊豆美神社での狛江能楽教室発表会が16日に終わりました。

定例能はおかげさまで満員のお客様にお越しいただき、舞台で喜びを噛みしめながら舞わせていただきました。
未熟者ではございますが、これからもご支援の程宜しくお願い申し上げます。



翌16日狛江能楽教室発表会は15時開演でしたが、12時過ぎから突然の大雨。
一時はどうなることかと思いましたが、始まる前にはすっかり晴れて蒸し暑くなっていました。




そんな中でも子供たちは元気いっぱい連吟、連管、連調、仕舞と1時間目一杯頑張ってくれました。
こちらも多くの方にお集まりいただき、にぎやかななかでさせていただきました。










テレビの取材も来ました。

ご協力いただきました伊豆美神社の皆様、お暑い中立見でご覧いただきました皆様、有り難うございました!
次の発表会は、来年の2~3月頃西河原公民館で行う予定です。


講座御礼 子供能楽教室発表会

2012-09-12 23:35:22 | 催し
講座からあっという間に1週間が過ぎてしまいました。
講座にご参加いただきましたみなさま、有り難うございました。
今回は連続講座となって最多、30名ほどご来場いただきました。
本当に有り難うございます!

そしていよいよ15日の円満井会定例能、大曲「邯鄲」です。
持てる力を振り絞って勤めます!
当日券もございますので、是非是非お越しくださいませ。
前日までにこちらの普及会のメールにお申込みいただきましたら、当日詞章をお渡し致します。


さてその翌日の16日、伊豆美神社大祭の際、神楽殿をお借りして当会メンバーがお稽古している子供さんたちの発表会があります。
謡・仕舞・笛・小鼓と小学1年生から中学2年生まで13人が大活躍します。
15時から1時間ほどの予定です。
最後に講師陣のデモンストレーションもちょっぴりだけやります。
こちらも是非是非お越しください!

なお今教室の様子をテレビの取材が入っていて、発表会のときもカメラが入ります。
番組名等詳細はまた後日お知らせ致します。


いよいよ 9月5日能楽講座

2012-09-01 09:27:29 | 狛江能楽普及会とは
さていよいよ9月。
5日の講座が近づいてまいりました。

さて今回の内容ですが、
「能楽を10倍楽しく見る講座② 『邯鄲』を観る」
とのタイトルどおり、10倍、いやそれ以上楽しくご覧いただけるようご案内致します。

いつものように詞章(全文のセリフ)に沿って、まず難しく感じられる言葉から解きほぐしていきます。

そして「邯鄲」ストーリーがわかりやすく、普通に観ても面白い能なのですが、様々特殊なことがあります。

○にぎやかな登場人物
能楽師がぞろぞろ出てきます。
ああ賑やか!という反面、舞台の人が邪魔で見えない…ということが起こりうる曲です。
オススメの座席が見やすいという情報もあります。

○でっかい作り物
作り物とは平たく言えば大道具のこと。
「邯鄲」では引立大宮というものが大きな意味を持ちます。
作り物や小道具も細かく説明致します。

○囃子事さまざま
「邯鄲」は特殊な状態での舞があり、囃子方としても見計らいが大事になります。
なかなか聞けないそのあたりの難しさをメンバーの囃子方に話してもらいます。
邯鄲ガカリなんて知っていたらなかなか通ですよ!

○邯鄲独特の所作
寝転がる、足を踏み外す、飛び込む…面白い型が多く出るのもこの曲の特徴。
ソラオリ、不思議な呪文のような単語が、あぁこういうこととわかります。

メンバーの行き当たりばった…もとい、多種多様な知識で話はこのほかにも多岐に及ぶはずです。
会場の皆さんの質問も大歓迎です。

なお「邯鄲」上演は9月15日(土)12:30からの円満井会定例能、会場は神楽坂の矢来能楽堂です。
「敦盛」「杜若」のほか、狂言「丼礑」、仕舞6番があり、「邯鄲」は16:30頃からの上演となります。
全席自由で一般:5000円、学生2000円(途中入退場可)です。
詳細は金春円満井会のサイトまで。


どうぞお気軽に能の世界へお出かけください!

ようこそ能楽の世界へ!