明神平 スノーハイク

樹氷のトンネル　歩いてみませんか？

みなさ～ん、お元気ですか～？
こまちは先週、奈良の山へ行ってきました～

なかなかお天気に恵まれず　お預けになっていた関西の山。
やっと週末に晴れ予報が出たので、青空に映える樹氷に期待してっ（＾＾）
ところが…予報に反して晴れなかった（＞＜）　→　どうやら晴天率は低い山域のようです

さらに
風邪気味で、思うように身体が動かず、コースタイム１時間半の登りが
なんと、3時間もかかってしまいました（― ―；）
山を甘くみてはいけませんね。
積雪期は１時間半で登るのは厳しいと思います
その後調べてみると、どうやら他の皆さんも3時間近くかかっているようです


１月１９日（土）　　明神平　　曇り　上は強風

登山口の大又林道Pに着いたのは、9：15頃？
すでに10台程が停まっていた。　ゆっくり準備して9：55スタート



体調が優れないと、こんな緩い林道でさえペース良く歩けない。
ふぇ～　今日は絶不調かも。

15分歩くと林道終点のゲートがあり、ここでウエアの調整をしてる人も多かった。
いつもの私は歩き出すとすぐに暑くなってウエアを脱いでしまうのだが、今日は脱ぎたいと思わない（― ―；）

１時間ほど登ると・・・



苦手な徒渉が３ヶ所。　最初の徒渉が一番怖かった。
まず雪の斜面を慎重に下りる。　スリップしたらそのまま沢に落ちそうだ。

次に、沢にかかる中細丸太を蟹サン歩きで移動し、沢の中央にある岩に慎重に足をかける。
雪が付いた岩の上は　すでに何人も通過して踏み固められていた。
落ちたらイヤ―（＞＜）　キンキンに冷えた清流は身を清めるどころか心臓を止めてしまいそう　

補助ロープとストックでバランスを取りながら、無事に通過。
アイゼンを付けている人はサクサク通過していた。




しばらく沢沿いに登って行くが、しだいに高巻いて行く。

11：40　歩き始めて1時間４５分。　標準CTの１時間半はとっくに過ぎた。
それでもまだ着く様子もなく、右手前方に明神滝が見えてきた。

ふと足元にある表示板を見ると…
ここから明神平まで　まだ４０分だって！！
え―！まだそんなにあるの！




12：00　ベンチがあった♪　ありがたや　ありがたや

ふ～　今日はしんどいな～（＞＜）風邪の初期症状がこうも身体に堪えるとは…
これ以上ペースを上げることもできないし、かといって座り込んでしまうほど悪くもない。
一歩一歩ゆっくりと足を前に出す。　それを果てしなく繰り返した




ベンチから先の登りは、大きく振れるジグザグ道なので、ところどころ平坦な道も現れる。
青空だったら、真っ白な樹氷が綺麗に映えるだろうな～
でも、青空がなくたって、雪の上を歩くのは　気持ち良い。　体調不良だって心は嬉しいのだ（＾＾）




この先で、下山中の だっちゃんさん にお目にかかることができました。お初です！
「天気予報が外れましたね～」
「上はすごく風が強くて寒い、ここはまだ暖かい」
「スノーシューを持ってきたけど、やってる人はいなかった」など会話が盛り上がりました。
いつもコメントありがとうございます！

このときはまだ風穏やかな樹林帯でしたが・・・




明神平への最後の登り。　ますます強くなる風。
指先もジンジン冷えて、顔に吹き付ける寒風が痛い。
青空＋白い樹氷なら天国♪　そうでないと、雪山は修行の山と化す。




13：00　明神平　やっとこさ～着いたよ～　ふ～長かった～（＞＜）
久々にしんどい登りで、グッタリ。
風はどこにいても吹き付けてきて、落ち着く場所がない。

あしび山荘の扉が開いていたので、中に入って休憩させていただきました。
　※府立天王寺高校所有の山小屋で一般非公開。おそらく緊急時用で開いていたのでしょう。

13：40　下山開始。
ここは初めて来たけど、雪原が広がっているとのこと。
ぜひ晴れた日にリベンジしたい。




せっかく担いできたから…と、スノーシューを履いた
ベンチまではスノーシューで下ってみよう！




ズッコケた(笑)




そして　スノーシューで駆け下る。　ダウンヒル最高♪

下山は登りのようなしんどさはなく、15：40　林道終点ゲート着
体調が少し復活したかな～と思ったけど、甘くはなかった。
いつもは山から下りたらモリモリ食べる私。今回ばかりは食欲がない。
ミニうどんしか喉を通らず…
無事に下山できたからよいものの、やっぱり体調不良時は入山を控えるべきですね。


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