第３弾リハビリ登山は、恵那山

中部の玄関口 にそびえ立つ　　恵那山　（2,190m）　　日本百名山

そう・・・地元の名山に登らずして、遠方の山々へは行けないのだ！　←すでに、行ってるけど（汗

中央道を走るたび、　登りたくて うずうず してた・・・

“展望が良くない“　で有名な百名山だが、そんなマイナスイメージは　こまちには関係ない！

どっしりと構えたその山容は、美しいドーム型を成し　　　深い緑は、山頂までも覆い隠す

いいではないか！　待っててね～！　今行くからね～。

いつの間にやら、そんな特別な想いを抱き、第３弾リハビリ登山は実行された。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１弾リハビリ登山　←step1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第２弾リハビリ登山　←step2

　　　　　　　５月２７日（日）　　晴れ　　黄砂
　　　　　　　07:30　登山開始　　→　　10:45　山頂到着
　　　　　　　　　　　　　　神坂峠～山頂　往復
　　　　　　　12:50　下山開始　　→　　15:15　登山口着

　　　　　　　

　　　　　　　今回歩く稜線を遠望　↑　　（帰路に撮影）
　　　　　　　神坂峠の標高は、1,569m　　　　山頂までの標高差は　わずか 621m　だが・・・
　　　　　　　アップダウンを繰り返すので、　なかなか手応えありそう。


　　　　　　　

　　　　　　　神坂峠登山口は、いきなり、気持ちの良い　熊笹道からスタート
　　　　　　　むむっ、山頂までの距離は、ナント、 ６．８Km
　　　　　　　長い！　と感じたのは、私だけかな？


　　　　　　　

　　　　　　　15分も登ると、恵那山の全容が姿を現す　　
　　　　　　　うわっ、　まだまだ遠いじゃん！
　　　　　　　それにしても、　きれいなドーム型よのう。
　　　　　　　悲しいことに、　この先から下りが始まる。
　　　　　　　恵那ドームとも　しばしのお別れ


　　　　　　　

　　　　　　　小さなアップダウンを繰り返し、時には平らな笹道を歩き、どんどこ距離を稼いでいく。
　　　　　　　そして、ググッと登り詰めると、大判山　↑
　　　　　　　恵那ドームも　近うなったのう。


　　　　　　　

　　　　　　　いらっしゃ～い　　ようこそ～
　　　　　　　木陰で太陽光のスポットライトを浴びている花々がお出迎え。
　　　　　　　お花の撮影は、難しい・・・


　　　　　　　

　　　　　　　残雪登場！　　　わずかに残る雪が眩しい。

　　　　　　　そして、どんどん登り詰め・・・
　　　　　　　ふいに　足が軽くなった。　
　　　　　　　見上げていた傾斜が　いつの間にか　ゆるやかになっている！
　　　　　　　「もしかして、乗った？　乗った？」　思わず、声にする。

　　　　　　　ゆるやかな台形に乗った喜び　が、お分かりであろうか。
　　　　　　　もう嬉しくて、嬉しくて・・・　
　　　　　　　ずっと気になっていた山に登れた時の喜びは、想像以上に感動が大きいのだ。


　　　　　　　

　　　　　　　黄砂の影響って、　こ～んな感じ　↑　（山頂付近からの眺め）
　　　　　　　望めるはずの南アどころか、　近くの山々もかすんでいる。
　　　　　　　澄んでいたら、　きっと素晴らしい眺望なのだろう。
　　　　　　　また来よう。

　　　　　　　ここで、耳より情報を得る。
　　　　　　　「避難小屋で　ココア飲めるわよ」
　　　　　　　はて？　ココアを振る舞う気前の良い登山者がいるのかな？　←　詳細は後ほど


　　　　　　　

　　　　　　　一等三角点の山頂（2,190m）にて　　にこにこ笑顔で、乾杯～～！
　　　　　　　背後にそびえる樹木を見れば、　展望が良くないのは想像つくかな。
　　　　　　　でも、そんなことは、　こまちは気にもならない。
　　　　　　　それが恵那山なのだから。　　自然の　ありのままの姿　がいいのだ。
　　　　　　　（H18年秋に完成した人工展望台については、ノーコメントね）
　

　　　　　　　

　　　　　　　先ほどの耳より情報が判明！
　　　　　　　なんと、この日は、　第６回ウエストン記念集中登山　開催日
　　　　　　　　　★ウエストンゆかりの 卵酒 と ココア の無料サービス　　　←　無料に弱いこまち
　　　　　　　　　★記念バッチの発売　　　←　買い損なった
　　　　　　　な～るほど♪　そういうことだったのね。
　　　　　　　知らずに登っただけに、喜びも大きい！　　今日は美味しい日だな～

　　　　　　　さらに、偶然は重なる！
　　　　　　　なんと　ここで、ネットの山仲間さん３名と初のご対面
　　　　　　　初対面なのに、不思議と和気あいあい
　　　　　　　山仲間が超少ないこまちには、大切な出会いとなったのだ。
　　　　　　　まさに、一期一会なり～

　　　　　　　気付くと、山頂で　２時間　経過していた！　　　←　こりゃ驚きだ！


　　　　　　　

　　　　　　　帰路、　風が強くなってきた。
　　　　　　　黄砂も吹き飛んだみたい。　　大川入山　みっけ！　　　（写真中央）


　　　　　　　＜最後にひとこと＞
　　　　　　　　　恵那山　え～な～　　　　また登りたいな～


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　←黄砂なんかに負けやしない