山スカート 購入前

今回上高地で履いた山スカート（通称：山スカ）


berghaus（バーグハウス）のアドベンチャースカート
サイドのポケットはなかなか便利。


本来なら買う予定ではなかったのに、たまたま立ち寄った山ショップで、
これなんかどう？試着してみたら？とプッシュされ、いざ着てみたら、似合うよ～とちやほやされた一品。

んで、衝動買いしてしまった　

高かったー　

私が知る中で1番高い山スカだった　

山スカの価格を知らない（であろう）男性方にこっそり教えちゃいます。

平均６～７千円します。

ちなみに、今回買ったのは１万円に数百円おつりが来るくらい。

さすがに生足で山スカを履くのは問題なので、アウトドア用のタイツが別に必要ですね。
だいたい３千円～
サポートタイツなら１万円前後するでしょう。


ここ最近、山ガール、山女子、アウトドア女子なんて言葉をあちこちで見聞きします。

山で履くスカートもほぼ同じ頃から人気上昇　


しかし、私は、

山スカートなんて履かない！

…と全く興味無かったんです。　←これホント

全く購入リスト（欲しい物リスト）に入っておりませんでした。


なぜかって？


私の場合、機能性を求めてしまうので、山スカートはオシャレ以外の何物でもない！と思っています。

足さばきがイイって言うけど、パンツでも良いわけで…。
強調するほどのメリットとは言えないような…


それに、個人的な考えですが、

な～んか、

短いスカート ＝ 男性の気を引こうとしている

と、思えてしまって…

山にはそんなの必要ないでしょ！って思うんですよね。

チラリと何か見えるわけじゃないけど、ひらひら舞えば気がなくても気になるってもんですよ、きっと。
同性の私でも気になると思います。

わざわざスカート履いて登山することないでしょ～
なんて思うんです。
…と、まぁ、辛口に書いてますが…。

ぶっちゃけ、長所より短所の方が多いと思っちょります。

なので買う気は全くなかったんです。

でも、結局は買ったわけで…　

ちょいとまとめてみました。

≪購入前に思ってたこと≫
◎　パッと見、かわいい
◎　山小屋など着替える時にやや便利かも　→ でも丈が短いと丸見え
◎　蒸し暑い時など熱がこもらなくて涼しい
●　突然の降雨時にカッパ（下）を履くのに不向き
●　山パンツに比べて防寒性、防風性、保温性がない。
●　岩場、梯子では不向き。藪漕ぎにも不向き　← しませんけど
●　視界の外で引っかかりやすい。
●　風が強い稜線でスカートの裾がパタパタして気になる。　← 特に巻きスカートの場合
●　転んだ姿がみっともない
●　あぐらをかいて座れない。　← 女の子はふつーしませんけど、こまちはたまにします（笑）


山スカを履いていけるフィールドが、山パンツより少ないと思うんです　

岩場や梯子のある山、3000m級の北アルプス、吹きさらしの稜線など…
寒暖の差が激しい秋、今にも雨が降り出しそうな天気など…

あまり向いてないと思うんですよね～。


中には山パンツが買えるくらいのお値段がする山スカ。

１年を通しても、山域を考えても、山パンツより制約がありますよね。


なぁんだ～　買っても履ける機会は少ないやん　

やっぱり、オシャレ以外の何物でもないな　


こまちが購入前に思っていた結論です。
※人によって山行スタイル、山域が違うので、あくまで私の場合にあてはめて考えています。


さて、次回は、その山スカートを履いた体験談を綴りたいとおもいます　

ちなみに、金銭的に余裕があれば、あれこれ考えなかったかも～（笑）

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