9月末、磐梯山の無人小屋でお会いしたご夫婦から、 磐梯山レポは→こちら
「雨飾山の紅葉は、それはもう~、きれいだよ~。」との情報を得たので、
早速、今秋の”行きたい山リスト”に加えた。
10月3連休は、軽い風邪気味だったので、家でおとなしくしていたこまち。
このままでは、紅葉を見ずに、秋が終わってしまう!
いざ~、雨飾へ~~~~(^_^)/
雨飾山 (1,963m) 日本百名山
10月13日(土) 晴れ 時々 曇り
08:48 登山開始 → 10:04 荒菅沢出合 → 11:28 山頂到着
12:12 下山開始 → 13:28 荒菅沢出合 → 14:43 登山口着
深夜2:40 真っ暗な林道を手探り状態で走り、雨飾キャンプ場Pに着く。
どこからともなく、“ゴォ~ゴォ~”と一定のリズムで、イビキが聞こえてくる。
まさか、車内から? それにしては、大きいな~。
後に、登山者用テント場からの響きだと知ることとなる。 ←ナットク
情報によると、この時期の雨飾山は多くの登山者で賑わい、
人気のこのコースは、すれ違い困難な箇所もあるとのこと。
登山者渋滞を避けるため、5時半出発と決めた。
仮眠は、2時間か・・・。
1分でも早く眠ろうと、眼を閉じた瞬間、 ポツ ポツ ポツ
はて?
ポツポツポツ・・・ポツポツポツポツポツポツポツポツポツ・・・・ザァ~。
な、なぬぅ~~~!
あめぇ~~?? 聞いてないよ~~。
予定の5時半を過ぎても、雨は止む気配なし。
またまたテンション下がりまくり・・・・
「なんで雨なんだよ~~。雨飾山だから、雨からスタートってことかぁ?」と
ブツブツ文句を言いながら、何度も起きては眠り・・・を繰り返す。
時々、外の様子を伺い、他の登山者の動向を探る。
どうやら、雨は止んだようだ。 おお~ 晴れ間も!!
止んだとなれば、俄然、登る気になってくるもんだ。
どうも、こまちは、スタートから雨の中を登るのが嫌らしい。
途中から降ってくるなら、諦めもつくが・・・。
・・・と、自己分析しながら、ボチボチ支度を始める。
外に出ると、車がいっぱい!!
しかも、人の気配はほとんどゼロ。
もしや、みなさま、もうお出掛けに?
ハイ・・・、深夜着組の中では、こまちは、ビリのようです・・・。
8:48 ようやくスタート。
なんだか、最近、このパターンが多いなぁ。 行動開始がめちゃ遅いです。
(登山口はこのきれいなトイレの裏手にある)
出遅れたスタートなので、2~3組の登山者しかいない。
紅葉に癒されながら、静かな樹林帯歩きが始まった。
400mおきに設置された道しるべ。
朝まで雨が降っていただけあって、道はぬかるみ状態。
滑りやすい樹林帯の登りが続く。
ここから荒菅沢出合への下りとなる。
シャッターポイントなのか、団体サンが代わる代わるカメラを構える。
この写真は、下山時に撮ったもの ↑
往きは、団体サンの長~い列が荒菅沢へと続いていたし、上部がガスっていたのだ。
荒菅沢出合まで下ると、そこは休憩ポイントなのか、大勢の登山者がくつろいでいた。
団体サンを抜かすなら、今だ!
しかぁ~し! 抜かした先も別の団体サンが折々連なって登っている。 ひょえ~
はぁ~、ついに、”こまちがウダウダしている間に出発した早出組”に追いついてしまったわけか。
ヌメヌメした土が露出した樹林帯では、なかなか追い抜かすことができない。
仕方なく、おとなしく流れに身を任せていると、
「どうぞ~、先に行ってくださ~い」と、優しく道を譲って頂いた。
この団体サンを抜かしたところで、再び静かな樹林帯歩きに戻った。
やがて、樹林帯を抜け、稜線歩きとなった頃、すれ違い困難と思われるガレ場が出現。
おお~~、いっぱい人が下りてくるぞぉ~。
ガレ場の手前で、団体サンを待ち、すれ違い場所を確保する。
皆さん、カッパを着ているの。
たぶん・・、出発時に着たまま、ずっと脱がずにいるんだな~。
もう晴れているから、脱げばいいのに、脱ぐ時間なかったのかな~?
と、あれこれ考えながら道を譲り、歩を進める。
ひょこんと笹平に出た。
緩やかな笹原の稜線歩きは、とても気持ちがよい♪
晴れ間も継続!
来て良かったな~~
雨飾山の頂が、初めて目前に見え、ワクワク度も一気に強まる
ここからは、緩やかに水平移動し、最後にキュッと登る。
CT30分なので、楽勝だ♪
でも、早くしないと、ガスっちゃうよ~
11:28 雨飾山 (1,963m)
早朝出発組の団体サンは、すでに下山していたので、
想像していたよりも、山頂は普通の人混みだった。
座る場所も普通に確保できたので、すっきりと雲が消えてくれるのを願って、昼食タイム
20m奥に見えるのが、双耳峰の西峰。
山頂に祭壇を祭り、雨乞い祈願をしたことが山名の由来と伝えられており、
西峰には、雨飾山姫神が祭られている。
んで、ハイ、移動しまして・・・
西峰から見た、最高点の東峰。
あちらには、雨飾山大神が祭られておりまする。
山頂では厚い雲の層がしつこくて、360度のパノラマ展望は得られなかったけど、
火打山を遠望することもできたので、大満足!
下山は、渋滞もなく、ヌメヌメ土に注意しながら、
滑らないようゆっくり下山したのであった。
今回は、登山者渋滞を覚悟していたけど、一部でハマっただけで、
総じて、順調な山登りが楽しめました。
う~ん、涸沢並の渋滞を覚悟していただけに、拍子抜け。
遅発ちが、吉と出たか!! ナハ
小谷と書いて、“おたり”と読む。
数件の宿が軒を連ねる小谷温泉。
雨飾荘の露天風呂に立ち寄り、さらに至福のひとときを過ごしたのは言うまでもない。
←雨だって、必要よ!
「雨飾山の紅葉は、それはもう~、きれいだよ~。」との情報を得たので、
早速、今秋の”行きたい山リスト”に加えた。
10月3連休は、軽い風邪気味だったので、家でおとなしくしていたこまち。
このままでは、紅葉を見ずに、秋が終わってしまう!
いざ~、雨飾へ~~~~(^_^)/
雨飾山 (1,963m) 日本百名山
10月13日(土) 晴れ 時々 曇り
08:48 登山開始 → 10:04 荒菅沢出合 → 11:28 山頂到着
12:12 下山開始 → 13:28 荒菅沢出合 → 14:43 登山口着
深夜2:40 真っ暗な林道を手探り状態で走り、雨飾キャンプ場Pに着く。
どこからともなく、“ゴォ~ゴォ~”と一定のリズムで、イビキが聞こえてくる。
まさか、車内から? それにしては、大きいな~。
後に、登山者用テント場からの響きだと知ることとなる。 ←ナットク
情報によると、この時期の雨飾山は多くの登山者で賑わい、
人気のこのコースは、すれ違い困難な箇所もあるとのこと。
登山者渋滞を避けるため、5時半出発と決めた。
仮眠は、2時間か・・・。
1分でも早く眠ろうと、眼を閉じた瞬間、 ポツ ポツ ポツ
はて?
ポツポツポツ・・・ポツポツポツポツポツポツポツポツポツ・・・・ザァ~。
な、なぬぅ~~~!
あめぇ~~?? 聞いてないよ~~。
予定の5時半を過ぎても、雨は止む気配なし。
またまたテンション下がりまくり・・・・
「なんで雨なんだよ~~。雨飾山だから、雨からスタートってことかぁ?」と
ブツブツ文句を言いながら、何度も起きては眠り・・・を繰り返す。
時々、外の様子を伺い、他の登山者の動向を探る。
どうやら、雨は止んだようだ。 おお~ 晴れ間も!!
止んだとなれば、俄然、登る気になってくるもんだ。
どうも、こまちは、スタートから雨の中を登るのが嫌らしい。
途中から降ってくるなら、諦めもつくが・・・。
・・・と、自己分析しながら、ボチボチ支度を始める。
外に出ると、車がいっぱい!!
しかも、人の気配はほとんどゼロ。
もしや、みなさま、もうお出掛けに?
ハイ・・・、深夜着組の中では、こまちは、ビリのようです・・・。
8:48 ようやくスタート。
なんだか、最近、このパターンが多いなぁ。 行動開始がめちゃ遅いです。
(登山口はこのきれいなトイレの裏手にある)
出遅れたスタートなので、2~3組の登山者しかいない。
紅葉に癒されながら、静かな樹林帯歩きが始まった。
400mおきに設置された道しるべ。
朝まで雨が降っていただけあって、道はぬかるみ状態。
滑りやすい樹林帯の登りが続く。
ここから荒菅沢出合への下りとなる。
シャッターポイントなのか、団体サンが代わる代わるカメラを構える。
この写真は、下山時に撮ったもの ↑
往きは、団体サンの長~い列が荒菅沢へと続いていたし、上部がガスっていたのだ。
荒菅沢出合まで下ると、そこは休憩ポイントなのか、大勢の登山者がくつろいでいた。
団体サンを抜かすなら、今だ!
しかぁ~し! 抜かした先も別の団体サンが折々連なって登っている。 ひょえ~
はぁ~、ついに、”こまちがウダウダしている間に出発した早出組”に追いついてしまったわけか。
ヌメヌメした土が露出した樹林帯では、なかなか追い抜かすことができない。
仕方なく、おとなしく流れに身を任せていると、
「どうぞ~、先に行ってくださ~い」と、優しく道を譲って頂いた。
この団体サンを抜かしたところで、再び静かな樹林帯歩きに戻った。
やがて、樹林帯を抜け、稜線歩きとなった頃、すれ違い困難と思われるガレ場が出現。
おお~~、いっぱい人が下りてくるぞぉ~。
ガレ場の手前で、団体サンを待ち、すれ違い場所を確保する。
皆さん、カッパを着ているの。
たぶん・・、出発時に着たまま、ずっと脱がずにいるんだな~。
もう晴れているから、脱げばいいのに、脱ぐ時間なかったのかな~?
と、あれこれ考えながら道を譲り、歩を進める。
ひょこんと笹平に出た。
緩やかな笹原の稜線歩きは、とても気持ちがよい♪
晴れ間も継続!
来て良かったな~~
雨飾山の頂が、初めて目前に見え、ワクワク度も一気に強まる
ここからは、緩やかに水平移動し、最後にキュッと登る。
CT30分なので、楽勝だ♪
でも、早くしないと、ガスっちゃうよ~
11:28 雨飾山 (1,963m)
早朝出発組の団体サンは、すでに下山していたので、
想像していたよりも、山頂は普通の人混みだった。
座る場所も普通に確保できたので、すっきりと雲が消えてくれるのを願って、昼食タイム
20m奥に見えるのが、双耳峰の西峰。
山頂に祭壇を祭り、雨乞い祈願をしたことが山名の由来と伝えられており、
西峰には、雨飾山姫神が祭られている。
んで、ハイ、移動しまして・・・
西峰から見た、最高点の東峰。
あちらには、雨飾山大神が祭られておりまする。
山頂では厚い雲の層がしつこくて、360度のパノラマ展望は得られなかったけど、
火打山を遠望することもできたので、大満足!
下山は、渋滞もなく、ヌメヌメ土に注意しながら、
滑らないようゆっくり下山したのであった。
今回は、登山者渋滞を覚悟していたけど、一部でハマっただけで、
総じて、順調な山登りが楽しめました。
う~ん、涸沢並の渋滞を覚悟していただけに、拍子抜け。
遅発ちが、吉と出たか!! ナハ
小谷と書いて、“おたり”と読む。
数件の宿が軒を連ねる小谷温泉。
雨飾荘の露天風呂に立ち寄り、さらに至福のひとときを過ごしたのは言うまでもない。
←雨だって、必要よ!
すごい活躍ですね~。
憧れの黒戸尾根もサックリ登られたなんてうらやましいです。
来年はトライしたいです。
山は続けるほど、やめられなくなりますね。
山に登らない週末は、なんだか物足りないです。
やきものワールド、時間があれば、ドームも近いので足を運んでみたいと思います。
仕事の都合ですね~。
今、仕事が忙しい時期で残業続きですから。
行くときは、連絡いたします。
招待券いただきたいので(笑)
おっちゃんも 10月にがんばって 週末ごとの4回山行き 前穂・白山・涸沢→槍・甲斐駒
黒戸尾根 いいわー 美坂でしたー
こまちさんに 習って
50才35年ぶり山再開の年でしたが
どんどん負荷を上げてきて・・・
よーし来年はー と気合はいってますー
ところで16日~20日
名古屋ドームでやきものワールド
ぼく ロクロ実演するんですが 見に来ゃはりませんか? 招待券いりませんか?
くわしくは うちのトップで どーぞ♪
そうそう、夏の、あの汗がしたたる登りは、
それだけで体力消耗!
その点、秋は見事に空気が爽やかで、
汗かく量が少なくて済みますね。
山で出会った人との情報交換は、とっても貴重ですね。
>sanaeさん
風邪、軽症で済みました。
晴れた日に、風邪でダウンするのが、もっとも残酷です。
山好きは、いつでも山に出かけられるよう健康でなくっちゃ!
雨飾山の秋は、1年の中で最も人出が多いのでしょうね。
温泉、最高でした~~。
>のんすけさん
あは~。あの人見たら、ちょっと行く気なくすかも!?
でも、遅出がかえって、幸運でした。
遠目に見たあの渋滞は、私たちが通る頃はほぼ解消されていたし。。。
人気の山も、タイミングかな。
ウゲッ!!!と思わず声が出ました(笑)
キレイなところは、やはり人気がありますねー。
前は夏に登ったので、今度は秋を狙います。
新緑もきれいだったから、見事なんだろうな~♪
小谷からはもう大分前だったのですが
キャンプ場とかの建物が増えたようですね。
そうなってからまだ行ってないのです。
露天風呂気持ち良いですよね♪
風邪はもう大丈夫ですか?
お大事にしてくださいね。
夏なんかは森林限界を超えるまで熱かったりしてちょっとしんどいこともありますが、この季節は樹林帯の紅葉を楽しめますもんね。
あ、稜線のカンジもいいですね~。雨飾山を目の前にして歩いくのいいなぁ~。
一期一会の出会いから山が繋がってゆく・・、すばらしいと思います。
ちょっとは、イライラッときますね~。
でも、それは、全く道を譲ろうとしない場合であって、
今回のように、快く譲って頂ける場合は、イライラしませんでした。
団体サンを率いているガイドさんも大変だな~。
登山道の渋滞に出会ってしまうとイライラしてしまうのは私だけ?
紅葉もいい時季に行かれましたね