土を練る時も
荒削り→菊練りの手順
があるように、
磁土は、荒削りというのがあります。
生乾きの時に
ざっくりと厚みを取ってあげないと、
乾燥した時に、底にヒビが入ってしまうのです…
乾燥してから、本削りで
形や素地を綺麗に仕上げます。
逆に陶土は、この荒削りはなく
生乾きの時に本削りをしないと
乾燥してから削るのが難しくなってしまいます。
修整のタイミングも、
磁土と陶土は違うので
たまに陶土を扱うと
手順を間違って、大変な事になってしまうのです…
※写真は試作品の荒削りしたものです。