美馬いやしの森

悩み相談

思い通りにならず悩みは絶えないなあ

2019-07-12 21:40:00 | 日記
思い通りにならないことが多いですね。
 
山で自然を相手に命のある山菜、野菜作り、果樹などの出来栄えを見ていると、
その年の雨の降り具合、日照りの具合暑さ寒さの度合いなど自然環境に影響されることが実に多いなあと思い知らされますね。
 
今年はスモモと桃などは、たくさんの花をつけていましたが、実となるのはほんの少しでしたよ。受粉に問題があったのでしょうかね。
 
柿の木は花もたくさんつけて実もたくさんつけていましたが、ヘタ虫の害のせいか、木の下に小さな実がたくさん落ちてしまっています。
 
これは消毒で防げたかもしれないが、あえて自然のままにしています。
 
自分の意思などは、微々たるもので、ほとんど反映されずで自然の力(神仏)にはとても及びません。
 
我々の計り知れない大きな力が働いているように思います。見に見えないバランスと調和が働いているのでしょうかね。
 
ビワなどは栽培以来初めて多くの実をつけましたよ。
これは冬場が例年より暖かかったために、実が凍るのが少なかったからだと思います。
 
タケノコは、孟宗竹では例年通りぐらいでしたが、破竹などは全然ダメでした。
 
 
梅の木は昨年木の剪定をした為か、花も咲くのが少なく、身はほとんど止まりませんでした。
 
蜜蜂が1つの巣箱に入ってくれましたがありがたいことに、例年の10倍ぐらい多い分峰が入り嬉しいかぎりでした。
 
自分はいつも豊に実を付けて、美味しい熟したものを期待していますが、残念ながら思い通りにはなりません。
 
皆さんご存知だと思いますが、カボチャ、トウモロコシ、ゼンマイなどは、
 
花を当然咲かせますが雄花が先に咲きます、その後から雌花が咲いてきて交配が効率的になるように設計されており見事なものですよ。
 
人間の力ではどうにもならない自然の力(神仏)が働いているのです。
 
自分の思い通りにならないと腹を立てても、不作を悩んでもどうにもならないですね。
 
出荷等してお金を求めれば、色々と考え執着もするでしょうが、自家用だから、
仕方がないかと諦めていますので怒りもせず、悩みもしませんよ。
 
お釈迦様の教えの通り、収穫にこだわらず執着しなければ、悩みませんよということがよくわかります。
 
収穫(儲け)にこだわり執着すると、自分んの計画より少なく上手くいかなかった分ををきっと悩むのじゃないでしょうか。
 
この悩まない方法、つまりモノの見方、考え方、捉え方をプラスにポジティブに明るい方へ考えて行きなさい、
 
決してマイナスにネガティブに暗いほうへ考えないようにと、
 
お釈迦様、イエスキリスト、宗教家、先覚者などが『モノの見方、考え方、捉え方、』を形を変えわかり易くたとえ話などで、いろいろな方面から教えてくれているのでしょうね。
 
『いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、全てのことに感謝しなさい』
・・・イエスキリスト真理の言葉。