各支部の会議

　今月に入って、有明支部、山鹿植木支部、八代支部で会議が開催されました。
　有明支部には、荒尾、玉名、和水、南関など温泉地の会員がいらっしゃいます。会議終了後は、講師の株式会社お風呂のシンドー代表取締役でＮＰＯ法人入浴施設衛生管理推進協議会九州支部長の新道欣也氏による講演会が行われ、会員外の公衆浴場施設や医療・福祉施設の方々併せ約１００名に御参加いただきました。入浴施設は、デザインや風情ももちろん大事ですが、やはり衛生管理が一番大事です。小さな子供から高齢者の方まで安心して入浴できる環境を整えるのは、事業者の責務です。事業者の皆さんは、安心安全なお風呂を提供できるよう日々努力されています。
　山鹿植木支部では、支部設立以来２０年間ともに活動してこられた植木温泉の方たちが今年度限りで山鹿植木支部を離れ、来年度から熊本市支部へ移行されることとなったため、このメンバーでの会議は最後となりました。会議、研修会後は、懇親会も開催され、名残惜しい声も聞かれながら、昔話に華が咲いていました。
　八代支部は、日奈久温泉旅館組合の方たちが中心となって、衛生管理の徹底や観光振興の取り組みについて意見が交わされました。
会員さんと直接触れ合える貴重な会議で、私自身も大変勉強になりました。
来月初旬まで各地域で会議が開催される予定です。準じ報告してまいります。　

　有明支部会議　　研修会
　　
　山鹿植木支部会議　研修会
　
　八代支部会議　日奈久ゆめ倉庫
　

大型台風のあとは、秋雨・・・

　８月の終わりに１６年ぶりに熊本県内に大型の台風が上陸しました。熊本城の田子櫓や八千代座、水前寺成趣園など、国指定の重要文化財や史跡、名称、天然記念物などの被害が相次ぎました。倒木で主要道路が通行止めになったり、２０万世帯以上が停電になったりと、大きな爪痕を残し去っていった台風１５号。被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
　我が家は大きな被害はありませんでしたが、自然の猛威を目の当たりにし、ただただ恐怖におののくばかりでした。台風の後処理もままならない中、秋雨前線の影響で、長雨が続きすっきりしない日々です。
　とはいえ、９月は観光シーズン。各地でお祭りや運動会など、各種イベントが開催されます。また、秋の大型連休（シルバーウィーク）も控えています。皆さま、気持ちを切り替えて、熊本の秋を楽しみましょう。