前回、下田温泉を訪れた時のことをブログに掲載しましたが、下田温泉は「今から700年ほど前、一羽の傷ついた白鷺が傷を癒やしているところへ行ってみると、そこに温泉がわき出していた」と伝えられている温泉地です。写真を見て頂くとわかるように足湯公園には、白鷺のくちばしからお湯が出ています。
先日、水俣市にある湯の鶴温泉に行ってきました。ここは、「700年前、平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみをするのを見て湯の存在を知り、湯の鶴温泉と名付けられた」と言われる温泉地です。
同じ水俣市にある湯の児温泉は、「傷ついた一匹の大海亀によって発見された」と伝えられています。他にも山鹿温泉は傷を負った鹿が傷を癒やしたのを見て発見された温泉地と伝えられています。
このように全国各地に動物が傷を癒やして発見された温泉地はたくさんあるようで、その動物をシンボルとして、温泉地を盛り上げていらっしゃいます。
そういう温泉を見つけて旅してみるのもいいですね。
実りの秋となり、各地で色々なイベントが催されています。そして、温泉に行きたい!!そんな季節になりましたね。毎年この時期は、温泉の現地調査が行われ、県内を走り回っていますが、もちろん温泉に入ることはありません。観光客の方をうらやましく横目で見ながら、仕事に専念しております(笑)<o:p></o:p>
写真は、下田温泉を訪れた時のものです。立派な足湯ができていました。既に先客がいらっしゃったので、遠目に写真だけ撮ってきました。下田温泉では、この期間、伊勢エビまつりも開催されていて、のぼり旗がはためいておりました。海に近い温泉ですが、夏も冬も人気の高い温泉です。皆さまも是非お出かけ下さい。