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親子ランニング

2012年01月10日 08時30分22秒 | 子育て日記
「いつか、こどもたちと一緒に走りたい」という私の夢のひとつがかないました。



私の住む旧浦安の境川を川沿いに南に走り、埋めたて地で液状化の被害にあった新浦安を通り抜けると
目的地の東京湾に面した浦安市総合公園に到着します。文字で書くとこれだけですがその間には
古くから漁業で栄えた浦安と埋立でベイエリアとして高層マンション群の新しい街、新浦安の
ふたつの顔を走りながら見ることができとてもおもしろいんです。

こどもたちも私も浦安に転居してから3年目になるところですので、まだまだ浦安を知り尽くしている
わけではありません。出かけるたびに様々な発見があります。今回も目的地にいくまでの間、おもしろそうな
場所があると休憩しながら立ち寄るといった具合でたっぷり遊んできました。

先頭はけんた、次にマネージャーで自転車参加のことは、最後尾が私のフォーメーションで出発。
走り始めて30分位たった時、急にマネージャーのことはが自転車を止めました。先頭のけんたも
それに気づきランニングをやめ『どうしたの?疲れちゃったの?』ときくと・・・・・「ここで休憩ね!」と
マネージャ権限で無理やり休憩に。水分補給をしようかとペットボトルをあけていると
ことはは自転車をおいてどこかへ走っていってしまいます。「どこいく?トイレ?ひとりでいっちゃだめ。」と
いう制止は完全聞こえないふり。後を追いかけてわかりました。どうやらここ若潮公園は
ことはが小学校の最初の遠足できたところみたいで私たちに自慢したかったようです。仕切り屋のことはは
ここで馬にのれるんだよ。ここにはやぎさんがいるんだよとか説明を始めました。・・・早く走りにもどりたいのですが
こうなるともう付き合うしかありません。

かわいい産まれたてのこどもがいました。

次にことはが案内してくれたのはその公園にあるレストハウスでした。中にはいると「メダカにさわれるんだよ!」
と、自慢げに説明してくれます。メダカに素手で触れるなんて・・・??メダカだいじょうぶなのかな?と素朴な
疑問。「ここで手を洗いなさい」と完全に命令口調のことは。けんたと私は言われるままに手を洗い水槽の方へ。
お!みんな手を水槽につっこんでる。でもメダカに触ることがそんなにうれしいのかな。子供たちの他に御父兄たちも
手を突っ込んでます。理由は張り紙で納得。そういうことでしたか。ことははこれをメダカと勘違いしてたようです。
でも文字は読めるはずなのに・・・相変わらずおっちょこちょいなんです。

けんたはくすぐったい!と言いながらもはまってしまい、一番ながく手をつっこんでました。
無料でフィッシュセラピーできるんですね笑。

なんとかことはが満足したようでやっとランニングにもどりました。けんたの1分として同じペースでは走らないといった
迷ペースメーカーにもなれたころようやく目的地につきました。ここは海に面して広大な広場とランニングコース、フィールド
アスレチック公園、バーベキュー場ともりだくさんの公園です。少し休憩することになりストレッチをしていると・・・
こどもたちがいません。 残されたのは私とことはの自転車のみ。
仕方なく探し回ることに・・・この広い公園で迷子になるとたいへんだなあ、とピンクのかわいい自転車を押しながら探すはめに
なりました。
やっと見つけた!

休憩!といわれれば私は休むことを考えるんだけど、子供たちは自由に遊ぶことを考えるはず、という読みはあたっていたようです。
しかし、ここまで走ってきてまだ遊ぶのか。帰りも走るってことは頭にないようです。計算しないのが子供の
いいところでもあるのですけどね。
さんざん遊びまくりやっと帰る気になるまで待ちましたので私は完全に冷え切ってしまいました。


帰りはけんたのペースが上がりました。きっと往復に自信がなかったからゆっくりめで走っていたんだと思います。
帰りの距離のイメージができ、ちょっと強気のペースでした。
もう走れないとか、もう疲れちゃったからおんぶとか、最悪のパターンも予想されましたが、一切そのような弱音はありませんでした。
少し成長したのかもしれませんね。ようやく家について声をそろえて言ったのは「おなかへったー!」でした笑。

珍道中でしたが、ふたりとも「おもしろかった!」とのことでした。

往復で10キロ・・・よくがんばったと思います!



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