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白子合宿報告

2011年11月14日 17時20分16秒 | 連絡事項

結果はすばらしいものでした!

合宿面では、ちょっとおとなしい長男3人組みと、茗渓学園団体戦の守護神だった水野須美さんと、このテニスクラブで小学生からジュニアで活躍し竹園高校主将だった森亜希子さんと、茗渓学園男子主将の石束君のお母さんの異色の組み合わせで小学生3人を超前向き体育会系女性陣がグイグイひっぱっていってくれて密度の濃い合宿となりました。

たよりなかった3人組みの健太、まー君、ほまれ君は、だいぶ頼もしくなって帰宅したと思います。いつもは部屋の片付けどころか散らかし専門の3人ですが、最後の部屋の点検ではほんとにゴミひとつなくきれいに片付いてました。きた時よりも美しくが実行できたのにはびっくりです。

田村君が急に参加できなくなり急遽ジュニア主将をやることになり、宿の方へのあいさつができるのか行く前から不安がっていた健太君も見事に大役をこなし、食事部長、タイムキーパーと合宿の要の役割をきちんとこなせた水野まー君はしっかり役職をこなせ、初参加の伊藤ほまれ君は、朝起きるのが苦手なのに起床係で寝過ごすことなく各部屋にモーニングコールの内線をかけ、ほとんど聞き取れなかった挨拶も、さわやか挨拶隊長としてりっぱにできるようになりました。

ミーテイングでは、試合になると緊張してしまうのだけどどうすれば克服できるのですか?など本人たちの素朴で大切な疑問を超前向き体育会系女性陣のお三方に答えてもらい、これからのテニスや人生で大切なことを得るきっかけをいただいたと思います。

大会の方は、ジュニアでは健太とまー君が2勝1敗で予選リーグを通過し1位トーナメントに進めました。初参加のほまれ君は大会に慣れた選手と堂々と対戦し結果は負けましたが、立派な戦いだったと思います。これを経験に練習を重ね次の大会にでてもらいたいとおもいます。本戦トーナメントは千葉のジュニアで常連の選手でレベルは低くはなかったです。健太は1回戦で3位に入った選手に完敗。この大会では気持ちよく自分のテニスができなかったと思いますが、いろいろ気付いたり得たことがあったと思いますのでそれを次の大会でだしてもらいたいものです。マー君は今回一番飛躍したと思います。以前から私は大会で勝てるレベルにあると言っていたのですがどうも自信なさそうな試合しかできませんでした。今回も予選リーグ一発目で健太が本選で負けた選手とあたりましたが0-6でとばされました。ちょうど私が見ていましたが、外から見たらまったくの互角。ポイントもノーアドバンまでいってゲームを落としているだけ。自信があるかないかの差だけです。それを伝えた直後の試合から彼は別人のようでした。胸をはって堂々とプレイしかなりの強敵を簡単に6-1でとばし、本選でも次々とタイプの異なる選手を撃破し見事3位に入賞しました。

これは実力通りの結果であり、ラッキーでもまぐれでもなく、私はもっと上をねらっていく気持ちが大切だと思いますし、今回の合宿でそれを学べたと思います。どんどん大会に出て行ってほしいものです。

一般は水野・森組だけ。石束さんは今回は大会には参加せず合宿だけの参加となっていましたので・・。子育てとお仕事でテニスをあまりできない状態で最後に練習したのが5月の連休という森さんは水野さんの足を引っ張らないように必死で、埼玉から週末に練習に参加しました。水野さんも3人の子育てと学校や地域の役職で多忙で週に1.2回しか練習できず森さんの足を引っ張らないようにはしたいと言ってました。しかも、できればあまり遅くならないうち帰宅できるように負けたいと願っていたようです。このお二人は大会までペアを組んだことはなく事前の練習も1.2回しか組んで試合はできませんでした。

しかし私には確信がありました。きっと勝ってしまうだろうなと。もう現役時代とちがって練習もできないし、体力もないし、そこそこ楽しい試合ができればいいかななどなど・・。二人が同じようなことをいっていました。でも・・・・きっと・・・・負けそうになったら引火する・・・・ずっとずっと奥にある本質に・・・・そうです・・・・・

この二人・・・・・超負けず嫌いなのです!。案の定、予選最初の試合でいきなり0-3。見ていた石束さんが教えてくれました。流れが相手にいってこちらのコンビネーションもいまひとつみたいだったと。でもそこからグッとひきしまり逆転勝ち。想定通りの初戦でした。予選2戦めの相手もなかなかいやらしい相手で接戦となりましたが、負けていればいるほどふたりのコンビネーションは集中していく。いい流れをつかんだようでした。予選全勝の1位で通過しいよいよ本選。過去、うちのクラブの最高戦歴は森光子・森亜希子の親子ペアによる3位入賞が2回です。今回も入賞できるといいなと思いました。しかし千葉の女子連の選手や高校生などつわもの揃いの本選はすべての対戦が接戦となります。しかし水野・森ペアは何度もリードされても、前夜のミーテイングで小学生たちに言った、最後まであきらめないこと・すべきことをしたら絶対負けないという自信をもって試合にのぞむといったことを小学生たちが応援するその目の前で実践してくれました。

楽な試合はひとつもなく接戦ばかりですが、超前向きなペアは負けていても暗くはならず諦めないで逆転しついにベスト4に入ることができました。

私はこの次が最大の山場だと思いました。きっと、まけても入賞し景品ももらえるし名前も残るし体力も底をついたし遅くならないうちに帰りたいし運転する体力残したいし・・・・。きっと心のどこかでそうおもっていたとおもいます。でもこの準決勝を勝たないとだめだと私はいいました。この相手・・・・・毎年でてくる某テニスクラブのコーチペア・・・・・以前やられた相手なのです。確かに強いんですけど、今回の水野・森ペアなら勝てる!と感じていました。

でもやはり相手は強かったです。長身から繰り出されるサーブや激しいストローク・・・さすがにコーチやってるだけはあります。こちらも負けてはいませんが序盤からリードされついには2-5のトリプルマッチポイント。まあ普通負けですね

でもこのふたりここからがしつこかった。粘りまくりでミスをさそいノーアドまで追いつきそのゲームをとってしまいました。最後まであきらめないってことがこういうことなんだと私も小学生も教わった気がします。そこからの大逆転は彼女たちの独壇場でした。

ふたりともコートで輝いていました。

ふたりは年代も場所も異なりますが、私はふたりともコートで輝く姿を記憶しています。

とてもなつかしい感じがしました。輝ける場所に帰ってきた感じでしょうね。

相手を圧倒し勝利した時、おそらく体力の限界を超えていたと思います。すごかった

決勝は負けましたが、ほんとに凄い準優勝だったと思います

 

少数精鋭の白子合宿は最高の形で終わることができました。そして二人とも事故をおこすことなく帰宅できたことがなによりです。

 

 


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2 コメント

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お世話になりました! (もり)
2011-11-19 07:15:18
数少ない練習で、チビッコ連れで、たくさんご迷惑おかけしました、体育会系女性陣最年少のもりです(*^^*)

水野さんのおかげでたくさん試合ができ、賞品もゲットし、楽しかったです☆
うちのチビッコがほまれクンの妹さんをナンパ中の衝撃写真もあり、びっくり…σ(^^;

土曜日の練習に何度かおじゃまさせて頂きお世話になった皆さんにも、いい報告ができてよかったです(^_^)v

また元気と時間と相談して、おじゃまさせてください!
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お疲れさまでした (kojima)
2011-11-19 08:36:26
がんばりましたねー!
どんなに負けていても見ていて負けない気がしました。応援していて気持ちいいダブルスでしたね。
さー、来年にそなえ練習を10倍くらいに増やしましょうw。
なお、そうた君がナンパしたのはほまれ君の妹さんで3人目ですので・・・・とりあえずご報告まで。
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