殻割、セル交換は非常に危険なものであり、発火、爆発の危険性があります
バッテリーの火は水では消えません。
興味本意で真似したりしないで下さい
この記事によって起きた損害等は一切責任をとりません
前から我が家で唯一のB5ノート、ThinkPad X20を所持してましたが
せっかくのB5なのにバッテリーが死んでおり、まったく持ち出せませんでした
A4ノートのバッテリーが生きてるのにB5の方が死んでちゃ意味がないじゃないか
ってことでセルを移設してみました。
…これが初めての経験です
まずX20の殻割。
…かたいです、カッターでいくら筋を入れても×
最終的にマイナスドライバーでこじ開ける結果になりました
すっと溝に入れて90度回転させてパキパキあける感じでした。
それでもすっごくぼろぼろになりましたが…(´・ω・`)
お次は移設元のEndeavorの殻割
こちらは比較的簡単にカッターで筋を入れてマイナスドライバーで
きれいに割れました。
昨日したことであまりよく覚えてないので簡潔に書きます…
まず直面した問題が電圧の違い
Endeavorの全ての定格電圧が14.8V。
2パックをひとつとして4パックはいってたので
1パックで3.7V(1セル1.8V程度) (テスターによる実測値は3.6V)
X20の全ての定格電圧が10.4V。
2パックをひとつにして3パック入ってたので
1パックで3.5V(1セル1.7V程度) (テスターによる実測値は0V。つまりしんでます)
ちょいっと電圧が違うんですね…3.7Vの物を3つで
11.1V-10.4V=0.7V
だいたい1V程度の違い…でしょうか
普通なら電圧を調べてセルを買うのですが自分の場合は
他の機器からの流用だったためこのまま続けてしまいましたorz
後に爆発とかしなければいいが…
元あったセルの配置を写真に撮っておき、
それに合わせて同じように新しいセルを配置していきます、
今回はセル交換の上で恐れられているはんだごては使いませんでした、
ケースがきつきつなので端子同士は嫌なほど接触してましたし
ちょっと不安なので今後対策は取ろうと思います、
絶縁テープだと熱で心配
耐熱テープとかあるんだろか
そして一番緊張の充電。
…無事破裂もなく充電を監視しました、
そのご充電が終わるまで監視…
特に異常高熱などもなく充電終了
20分で!
どうもEndeavorのとき50%で放置する癖がついてたので
このときも50%でそこから充電を始めたからかなとも思いました、
そのごリフレッシュをするため起動。記憶値ですが
最大定格が38Whくらい
最大実測値が7Whとでてました、
まだマイコンが誤動作してるようです、
次の日。つまり今日。
一度すべて放電し、
(5%まで30分くらいで落ち、5%のままで30分持ちました(謎
(4%になったときに3%でスタンバイに入るためその場で放電終了
今充電してます、
大体1時間たったかな90%らしく緑の充電マークが点滅してます
今は高熱やふくらみは見られません、
X20はこのリフレッシュが最大値まで認識せずに途中でどうにもならなくなると聞くので
不安ですが何回かリフレッシュしてみようとは思います、
IBMも誤作動解消ツール出してくれればいいのに…
(EndeavorにはLi-ionには珍しく?バッテリーリフレッシュ機能がついており、3時間持ちました
180/4=45
45*3=135
(分)
単純計算では二時間もつっぽいですが
目標値としては1時間でももってくれれば幸せ。
何よりも火が出ないこと優先ですけどね、
充電終わりましたら追記します
~20:33追記~
thinkPadX20のユーザーリファレンスを読んでいたら
リチウム・イオン・バッテリー・パック
公称電圧: 11.1 V DC
容量: 15 VA"1.4 AH
となると誤差は…無いですね、ぴったりなのが逆に怖いです^^;
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