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筑波大学MBA-IB日記 - Be the No.1

2012年8月から筑波大学のMBA-IBに通っています。No.1を目指そう!という意気込みで、”Be the No.1"

人生いろいろ、転職も

2013-11-15 07:00:00 | MBA-IB
MBA-IBは、どのように生かせるでしょうか。最近クラスメートの中には、転職活動をしているひとを何人か見かけます。30才前後の人が多いかな。起業しようとしている人は、いるかもしれないけど、実際に起業するところまで行っている人はいないかな、という感じです。

国内MBAは、MBA-IBもそうですが、基本的にパートタイムの(夜間と週末で取得するので、米国のフルタイムのMBAとはやることも要求されることも違うのだと思います)ところが多いですし、日本社会ではMBAをとったからといって会社での評価が上がって給料が何百万円も上がったりすることはないと思います。転職したとしても、年収500万円の人が急に1千万円超の仕事を手にしたりすることも少ないのではないでしょうか。

わたしの場合、20代で数回転職して今の会社には30代前半に転職してきて10年近く働いているのですが、収入に結びついているのは、結局のところ資格とか学歴とかではなく、仕事で積み上げた信頼と実績が一番大きいのかなと思っています。あとは運?MBA-IBで学んでいるのは、仕事でのアウトプットのクオリティを上げるため。そして、その結果として仕事で信頼を得て昇進、昇給という現実的な発想で学んでいます。もちろん、年齢的にも後先考えずに転職する年齢でもなくなってきているということもありますが。

もちろん、20代~30代前半くらいの人にとっては、MBA-IBを修了して、新たに得た知識とQualificationを武器に新しい世界に挑戦するというのもありだと思いますし、実際にそうしようとしている人も周りに何人もいます。そういう人を目の当たりにすると、自分にとっても刺激になりますし、やりたいことがあるのであれば、年齢は関係なくチャレンジするべきだなと思います。順調にいけば、来年の夏にはMBA-IB修了になるので、これを転機に来年は飛躍の年にしたいと思います。

MBA-IBのワークロード-重なるDAY5

2013-11-11 23:58:00 | MBA-IB
MBA-IBの授業は、5回の授業で1単位分が完結します。先生によっても単位認定のための要求事項は違うのですが、単位認定の肝となるのが、グループプレゼンテーションだったり、レポートだったり、試験だったりして、それらは大抵5コマ目の授業に行われます。それぞれの科目が同時期に始まるので、5コマ目の授業(DAY5)は重なることになり、DAY5近辺のワークロードは高くなります。ちょうど今が、秋AタームのDAY5の時期で、お祭り騒ぎになっています。

このDAY5近辺の時期が、学校と仕事の両立で一番問題になる時期の一つではないでしょうか。1タームに4-5科目かそれ以上とっていたりすると、人によっては深夜までやったり徹夜したりみたいなこともあるようです。そうはいっても、うまくタイムマネージメントをすればなんとかこなせます。計画的に有給休暇を1日くらいとったりするのも一つでしょう。自分は、徹夜はしたことはないですが、最大で午前2時くらいまでやったことが1-2回ある程度でしょうか。どこまでアウトプットのQualityにこだわるかにもよりますが、まあ何とかなります。

日曜日の夜ですが・・・

2013-11-10 22:32:31 | MBA-IB
日曜日の夜なので、普通はサザエさん症候群などで憂鬱な時を過ごすときですが、今日も午後6時に学校集合!来週のケースコンペの打ち合わせを9時過ぎまでしていました!

17日のコンペティションのケーススタディが今日発表になり、朝から読み込んで内容の解析。そして、18時からチームのみんなと集まってクロスチェック、プレゼンの方針など決めました。まだ決めきれていない部分も多々あるのですが、タフな1週間になりそうです。

帰りがけに学生ラウンジをのぞいたら、フランスの大学と共同でグループワークをやるクラスを取っている人たちが、フランスの学生とスカイプで会議していました(時差の関係で日本は夜になるのですね・・・)。日曜の夜なのにおつかれさまです!

というわけで、相変わらず結構大変な日々が続いていますが、将来の糧になると信じて頑張りましょー!!

MBA-IB 2014入学者合格発表

2013-11-02 09:02:06 | MBA-IB
10/30に2014年度入学の合格発表があったようですね。合格者は、36名のようです。合格された方、おめでとうございます。4月にお会いしましょう!

惜しくも合格できなかった方は、何度でも挑戦できると思いますので、MBA-IBが本当に自分に必要かどうかを再検討して、再度挑戦するのもよいかもしれません。

link

さて、入学までの準備は特に必要ないと思うのですが、下記の2点をやっておくと入学後の効率が良いかもしれません。

1.経済学と数学
入学直後にPacement testとして、経済学と数学の試験が行われます。合格点は、6割だったと記憶していますが、Failすると、各科目5コマの授業を受けて、宿題や試験などに追われることになります。ちなみに経済学(Economics)と数学(Business Math)は、Placement testにFailの場合、必須科目になり、各1単位与えられますが、必須なだけで卒業に必要な45単位に組み込むことができません。Passすると、この各5コマの授業が免除になります。

経済学は、問題文の資料が手元に残っていないのですが、ミクロマクロの基本的な問題が25題出題されました。数学は、高校の基礎的な数学が大問で8問出題されていました。分野としては、ビジネスで応用できる領域だと思うのですが、自分の時は、簡単な微分、対数関数、行列、連立方程式、集合、確率、あたりの領域から出題されていました。


2.コア科目の基礎知識
経営戦略やマーケティング、アカウンティング・ファイナンス、HRMなどの基礎知識を少しでも勉強しておくといいと思います。実際に授業が始まると5コマ(5週間)で理論をある程度理解して、事例などを選択してプレゼンテーションという流れになることが多いので、各科目の理論を深く勉強している時間がありません。単位とるだけと割り切るのも手ですが、中身を掘り下げて理解しておきたい方は、今のうちから少しずつ勉強されておくことをお勧めします。

結果かプロセスか

2013-10-14 05:52:48 | MBA-IB
結果を重視するか、結果に至るプロセスを重視するか。自分は、どちらかと言うと前者です。仕事にもよるかも知れませんが、プロセスはそこそこに、決められた期日までに要求されているクオリティの結果を出すことは重要なことだと思います。また、仕事でのポジションが上がると、結果重視の傾向は、より強まるのではないでしょうか。

学校の課題も、この考えに基づいて、効率重視でちゃちゃっとやるようにしていました。よく言えば、要領よくやっているとも言えるのですが、せっかく勉強でやっているのたから、少し突き詰めてやる部分もあってもよいのかなと感じるようになりました。筑波のMBA -IB の先生は、半分程度は学者(研究者)の先生ですので、プロセス重視と感じる先生も何人かいらっしゃり、学生にもプロセスを重視するよう指導される先生もいらっしゃいます。

効率重視で行く部分と、プロセスも大事にする部分と両方上手く使い分けて、最高のパフォーマンスを出せるようになれればと考えています。何事もバランスが重要ですね!!