仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

釣行 12 仁淀川 鯉 月 焚き火

2018-04-30 00:09:18 | 釣行




4月27、28日、仁淀川中流域へ行ってきた。
深夜明けで風呂入って布団でちゃんと寝て15時頃出発。昼間は暑いきこたうき。
3日前の雨で若干増水して濁っちょった。
エサ練りよったらすんぐそこを鯉が泳ぎよった。ほほぅ、こりゃ釣れるねぇ。

竿をセットして寝床を作り焚き火の準備。この場所は一抱えもある杉の木の切ったやつがいっぱいある。比較的細くて綺麗なやつを引きずり出してきて組む。よし、これで幸せは約束された。

18時より宴。MIX野菜と豚肉で焼きそばを作る。料理としてはこれが一番簡単で美味いと思う。袋破って炒めるだけやも。焼きそばは3食入りや。腹へっちゅうき2つ食った。ビール、ワインと飲み進める。
広い川原に人間の気配無し。気分えいわぁ。最近人間不振に拍車がかかっちゅう。

19時に火入れ。枯れ草をギュッと束にして丸太の下へねじ込みライターで着火。もちろん一発で着く。杉の皮、ぼろぼろの腐りかけの木、太い丸太と徐々に火が回る。風向きを考慮して並列に組んだき、あんまり手をかけることなくよく燃える。
餃子を焼いてワインをゆっくり飲む。西の空から8割りがた丸くなった月が昇ってきた。贅沢やなぁと思う。

月と焚き火を堪能して寝ようとした時センサー発動!竿までは200mくらいかな。よぼよぼ走って鯉さんが釣れた。
寝入ってからも2時、3時とセンサー発動して鯉が釣れた。焚き火は消えかけちょったけど、組み直したらまた熾った。焼きそばの残りを食いながら祝杯を挙げた。

6時起床。エサを換える。増水して藻が流れてきて糸にどっさり着く。甚だ鬱陶しい。なるだけ着かんようにすんぐそこへ投げ込む。
ヤマザキの惣菜パンを焼いて食い、ゴロゴロする。
センサー発動!80弱の鯉が釣れた。

川原で鳥の卵を見つけた。離れて観察しよったけど、親鳥は見えんかった。

その後もう1匹鯉さんを追加して、昼に納竿とした。

鯉と月と焚き火。
これ以上の贅沢は無いと思えるんやき、しいよい男でね。わし