わしが前から推しゆうマツダのCX-5。改良されて更に良くなったねぇ。
家主がマツダの車に乗りゆうき、わしも営業さんとよう話をする。ほんならわしにもCX-5を勧めてくるのよ。
そら確かにえい車やけど、エクストレイルの走破性には敵わんじゃろ。わしはエクストレイルで仁淀川の川原を走りまわりゆんやき。AWDとかいうアヤカシイ四駆モドキにそんなことできるか?所詮舗装路にちょっと雪が降った時とかスリップに強いばぁやろ。そんなに勧めるんならエクストレイルで走りゆ川原を試乗さしてみいや。
いっつもこう言うちゃりよった。
ほんなら担当が壊れて
「エクストレイルには負けません!分かりました!川原で試乗しましょう!」って言うた。ははは、おもろい。
んで行ってきました。
場所は旧加田キャンプ場。
増水たんびに川原の相が変わるけど、今の川原はかなり弛い砂や。四駆やないと確実ににえこむと思う。そして結構な勾配を降りた先から中洲へ入って行ける。そこもなかなか弛い砂や。
旧キャンプ場へ到着して車を降りる。わしは中洲へ入って行く勾配は無理やと思うたき、営業主任の竹田さんに見てもろうた。「これは絶対無理ですよ~」って言うと思うたら、「行きましょう。やったことないき分かりませんから。ダメならJAF呼びましょう。」と軽く言う。面白い。この勾配登れんなったち知らんぞ。わしはCX-5で坂を降りた。降りた所がかなり弛い砂ながやけど、ぐいぐい進む。むむむ、やるにゃあ。そのままスムーズにこないだ竿出した中洲まで到着。ありゃ、来れるやん。
帰りは轍の付いてないところを走ったけど、にえこむことなく勾配までたどり着いた。さてこの坂はどうかな。わし的に傾斜は30度近くあるんやないかと思うんやけど。登れんなってずるずる下がったりしたら恐いなぁ。助走もつけれんし。まぁ死にゃせんか。
けんどCX-5はぐいぐいと登ったね。や、やるじゃんか…
ま、まだだぜ!次は水門の正面まで、弛い砂地を行くぜ!ここを走れな鯉釣りはできんのじゃ!
けんど余裕やった。太い石の所も、19インチのタイヤは難なく突破して、弛い砂地もにえこむこと無くスムーズに水門まで行けた。何ならエクストレイルよりもスムーズに…
レーンキープとか、先行車追従システムはほとんど自動運転に近いなぁと思うたし、駐車する時に真上から見えるやつも良かった。簡素なシステムのエクストレイルと比べたら、正に未来の車や。
快適に運転できて、尚且つ楽しい。それで走破性も良くって、燃費もエクストレイルよりえい。
やきって直ぐは買い換えんで。エクストレイルの荷室での居住性には全然敵わんき。完全なフルフラット。煮炊きしてもかまんような空間。ほんと居心地えいがやき。
マツダ朝倉店の竹田主任。無理を聞いてくれてありがとうございました。ほんとにえい車ですわ。
エクストレイルを10年乗ったら買い換えを考えますき。