仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

下津井から仁淀川へ

2014-10-02 13:21:13 | 日記




9月29日、人間ドックを終えて下津井へ。14時に到着したけど、あまりの変わり様にしばし唖然とする。わしの愛する小屋は流され、川は見るからに浅くなっちょった。今年の大雨で下流の四万十川が氾濫したし、津賀ダム上流の下津井でもかなりの大水が出たみたいや。
これはちょっと釣りにならんかもしれんと思うたけど、帰る訳にも行かんき、とりあえず対岸の深いであろう所へダンゴを投入する。ダンゴが着水してからも全然糸が出んき、ここも浅うなっちゅうことがよく分かった。
ちょっとして兄さんが来た。川相の変わりっぷりを嘆きつつ仕掛けを投入してビールを飲む。
ぬるくてあんまり綺麗やない水で泳いだり、ジャンプを読んだりしてだらだら過ごす。
18時過ぎ、じゅんさんからお誘いがあり西村旅館へ。今回持ち込んだ酒は、霧島酒造の吉助 赤や。で、じゅんさんの準備してくれた鰹の刺身と、女将さんが作ってくれたパスタを食いながら、楽しく美味しい至福の時間を過ごした。

30日、朝方目が覚めた。おもいっきり酒が残っちゅうし、なぜか車外へズボンを脱ぎ飛ばしちょった。酔うと不思議なことがあるもんや。
8時半、西村旅館で朝定食を食う。山菜の煮物と味噌汁が美味く、大量の白米を摂取した。
アタリ無く10時半には納竿し、兄さんは帰宅の途に着き、わしは仁淀川へ。


13時過ぎ、尾澤君の待つ仁淀川へ到着。暑いきとりあえず入水しビールを飲む。尾澤君はミミズで深場を攻めよった。わしもスバヤク仕掛けをセットしぶん投げる。ぶん投げるとこ人に見られるの久しぶりで緊張して、ちょっと失敗した。

尾澤君はなかなか活動的で、ビールをぐいぐい飲みながら四本の竿を操り、ググを連続ゲットしよった。

わしはジャンプを読みながらだらだら過ごす。アタリ無いししんどいのよ。

夕方、尾澤君が焚き火の準備をしてくれ、焼き鳥も焼いてくれた。焼き鳥「尾澤」の開店や。尾澤君が丁寧に焼いてくれる砂肝を食いビールを飲む。美味い。しみじみ美味い。尾澤君は鍋の準備もしてくれちょって、美味いキムチ鍋を食うこともできた。けんど、何故か尾澤君は辛いのが苦手やった。
暗くなり、焚き火を見ながら赤霧島を飲み、順調に酔うていく。尾澤君はストロング系の酎ハイをガンガン飲みながら、手長えびを捕ったり、それを仕掛けたりと精力的に動きよった。
20時前から雨が降りだした。けんど冷ようないき、濡れながら飲み続けた。雨はまぁえいんじゃが、羽虫の多いのには閉口した。顔にもたかるし、鍋ん中にもいっぱい入っちょったなぁ。腹立つき普通に食うちゃったけどね。
久しぶりの焚き火に、後輩と飲む酒は美味く、至福の時間やった。
ちゃんと歯磨きして寝えて、翌日6時に起床。フルーツ入りメロンパンを食い、一応エサを換える。
尾澤君は8時頃起きて、ちょっと具合悪そうにしながら帰って行った。まぁ、あれっぱあ飲んだら二日酔いになるろうねぇ…

わしは自由軒が開くまで居ろうと思いよったけど、どういたち腹減ってたまらんなったき、10時には納竿、ひとっ風呂泳いでから清滝でかけうどん大を食うて、おじいのとこでチヌの刺身と飯を食わされて帰りました。

鯉って何?ってぐらい釣れんかったけど、大満足の飲み会やった。

皆さまありがとうございました。

しかし尾澤君は鶏肉食うなぁ。今度美味い鶏を買うて行くきね