2週間前の大敗が悔しくて、いつ行こうか計画を練っていたが、なかなか都合が合わず、
土日回避は不可能なので、仕方がない。 帰りの渋滞覚悟で土曜日に決定。
その代わり朝4時30分出発で決定。
当日朝、計画通りに出発。
予想通り関越道は車両が多い。
時より50キロくらいまで速度が落ちることもあり、追突されないかとヒヤヒヤ。 ( ゜Д゜)
登山口に到着したのは7時、さすがにまだ駐車場は空いてると思いきや、すでに満杯。
仕方なく、少し離れたトンネル出口の駐車場に止める。
天気は曇天。 晴れてくれないかなー。
出発ー!
もう迷う事はない。
すたこらと林道を登り始める。 気温は3度。
歩き始めると汗ばんでくるが、少しでも止まるとヒヤッとする。
林道終点、ここからは足場の悪い場所が続く。
だいぶ崩落しているので、危険!
2週間前とだいぶ違っていた。
あちらこちらにスミレが咲き始めていた。
崩落した斜面に凄いなスミレ!
踏まれそうな場所だったので、枯れ枝で囲ってあげた。
他にも色々な花が咲き始めていた。
ハシリドコロも数か所で群生していた。
スミレの花が見えなくなってくると、危険個所終了。
今度はガレ場となります。 これが歩きにくい。
体力も気力も消費されます。
まだ積雪も残っていて、福寿草見れるかどうか不安です。
ほぼ浮石だらけ、石や木の間の空洞に何度かズボリ!
あと少し、もう少しと言い聞かせながら黙々と歩を進めます。
ヒィーーー
ここ足場が悪いので、かなり疲れる。 踏む石、踏む石すべて浮石。
前回より積雪は少なくなっているが、また2、3日前に降雪があったようだ。
新雪が3センチほど積もっている。
だめかなー (~_~;)
不安がよぎる。
ここまで2時間半。
ぽつぽつと点が見えてきたが、黄色くない。
やっぱりダメか?
意気消沈で歩いていると、女房が「黄色いのが見える」という。
私には見えなかったが、最後の上りを黙々と進むと。
先行していた方がの姿が見えてきた。
おはようございます。
そうこの場所です。
着きました。
まだ日が当たっていなかったので、花が下を向いていてきずかなかったのです。
去年よりは数は少ないが、たくさん咲いていました。
雪の中から顔を出して、寒そうです。
雪焼けして花が終わっているものもありますが、今がピークでした。
夢中になって撮影していると、1時間も経ったいた。
気温3度。 体が冷えて来たので、下山する事にする。
名残惜しいがいつまでも居るわけにはいかないので、さようなら(ToT)/~~~
また来れる時まで、毎年咲いててねーー。
先行で来られた方は何度か訪れたことがあるとのことでしたが。
後から8名の方に会いましたが、皆さん初めてと言ってました。
楽しんで来てください。
来た道を戻ります。 ガレ場の下りはもう嫌になるくらいつらい。
足を踏み抜き2回転倒! 怪我しなくてよかったー。 (゜Д゜;)
何とかガレ場を通過。
危険個所に突入ですが、下山の方がスムーズに行けます。
花も観賞しながら。
林道に入ります。 ここからはほぼ平行移動。
すたこらサッサ!
下から荷揚げ用の不整地走行車でおじいちゃんが上がってきます。
挨拶をしたら話しかけられ、地元の話やこの山のお話を沢山して下さいました。
この山の上に大昔池があり、そこに大きな鯉が住んでいて、空を飛んでいたとか・・・・。
武甲山は海の中だったとか・・・・。
なぜあそこに福寿草が群生しているのか? と聞いたら、村の人もよく分からないらしい。
諸説あるらしいが、人が植えたものではないらしく、野鳥が持ってきたのではないかという説が
有力らしい。
登山道もこの方が沢まで整備していたらしいが、歳で自分が滑落してしまいそうなので、5年程
前からやっていないらしい。
まだまだ沢山お話をしたいらしいが、すでに30分。
お昼も食べていなかったので、ここらで・・・。
おじいちゃんまたね。 御元気で。 さようなら。
地元の人に話を聞けて良かったが、この30分の違いが思わぬ展開に・・・・。
一面の杉世界ともお別れ。 (^^)
今度はいつ来れるかな?
帰路に着きます。
秩父の道が混んでいたので、正丸峠を抜けて。狭山から圏央道にはいり、東名に向かいます。
渋滞表示はなかったので、蛯名ジャンクションまでスイスイ。
突然事故渋滞の表示が(゜Д゜;)
ええーーーーー!
今しがた発生したみたい。 ナビを見ると後ろの方でも2件の事故。
まじかー。
大和トンネルの中、まだ事故処理車も警察も到着していない。
ライトバン大破!
相手は?
トンネルの先に黒のアウディがいた。
大迷惑!
なんと秩父から4時間もかかってしまった。