猫いろの風

何を想ってか、気まぐれ風便り

かえっておいで

2016-03-14 | 風便り
外が大好きだったキミ
虫を追いかけたり
木に駆けのぼったり
モグラが出てくるかと
ずっと待ってたり

晴れた日はもちろん
雨の日だってへっちゃらだったね

帰ってくると窓の外で
「開けて~!」って叫んだキミ
食べたと思ったらまた外へ

そんなキミも
赤ちゃんみたいにチュウチュウ
指の腹で一心不乱に
チュウチュウチュウ

私とは一緒に寝なかったくぅちゃん
いっしょに寝たかったよ






☆ご報告

大変ご無沙汰しております。
更新のない猫いろにご訪問くださりありがとうございます。

3月5日(土)19:30頃
空太は家の前で事故に遭い、6年足らずで猫人生を閉じました。

いつもは昼間何回か帰ってくるのですが、
その日に限っては朝から出たきり一度も帰ってきませんでした。


たまたま夜の茶話会の当番だった私は、頭の中はそのことでいっぱいだった。
お腹をすかして帰ってくるだろうから、好きなレトルトとカニカマを用意して
「くぅちゃん、くぅちゃん!」いつもどおり帰ってこない空太を呼ぶ。(19:20頃)
その時車が往来している音が頭をよぎるが、空太はいつも隣から帰ってくるし・・・

19:30 家を出ようとしたところ門の前、道路の真ん中に
ライトに照らしだされた向こう向きに横たわるシマシマが。
くぅちゃん!?いや首輪ないし・・・でもあのしっぽは!?

空太ではない事を願いながら、その遺体を抱いて家に駆け戻る。
まだ温かくしなやかなその体は、どう考えても馴染みのある空太の体だった。。。


帰宅するまでの3時間がとてつもなく長かった。
3時間たった空太の体は、しっぽを除いて硬直していた。
涙は出そうで出なかった。体を整えるのにはちょうどよく・・・
左側があたったのだろう、左側の歯はそっくりなかった。
ピンセットでとび出た両目をあるべき所に戻し、身体を拭いた。
ほかに外傷はなかった。
幸運にも体を車に踏まれなかったのは、ほんとうに良かったと思う。。。
即死だったろうから、痛みを感じる間もなかったんだよね。

翌日、空太の亡骸とお別れしました。
空に立ち昇る煙は勢いがあり、あの木登りする空太そのものでした。







空太はこれまでずっと、家の両側辺りを縄張りにしていました。
まさか、道路を渡っていたなんて。。。

「呼べばすぐ来る猫」だった空太
家の中でも、家の外でも、必ずすぐ来ました。

そう、あの時、呼ばなければよかった!!
ムーの頃から、車の音がしないのを確認してから呼んでいたのに
それを怠った私。
その他にもいろんな後悔が沢山。
くぅちゃんごめんね。
くぅちゃんはうちに来て、幸せだっただろうか?
私たちにいっぱい幸せくれたくぅちゃん
ありがとうね。。。



くぅちゃん、こんなふうに 一度 帰っておいで。。。




☆追記

くぅちゃんにかわいいお花が届いたよ♪
ロンきゅ~んさんありがとうございます!




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コメント (9)
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