⚫ときど記(最近)
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今後の方針についてまとめました
最近、地震が多く発生していますね。
と言っても「大きめの地震」という意味で、小さな地震は毎日起きているのが日本なのですが、体感出来ない程度の揺れだから、大きな揺れに驚くのでしょう。
時々、地震を逆手にとって、
神が怒っている!
的な発言をされる方がいますが、日本では365日神が怒って神もお疲れなことでしょう(苦笑)
今日も千葉県が震源地の地震がありましたが、ここからはあくまでも爺個人の意見なので、それを踏まえて読んで下さい。
爺は中越地震の直撃を体験しました。
震度7直撃からたくさんの余震を体験しました。
その時の経験則ですが...
震度6以上は注意が必要。
重たい物が吹き飛ぶ可能性があります。
震度5強以下はビックリするけど、大体大丈夫。
きちんと置いていたり、取り付けていた物はほぼ吹き飛ばないから、何かが飛んできて下敷きという可能性はかなり低いかな...
と思います。
震度5クラスの地震はかなり揺れますから、とても驚きますけどね。
世界中で地震の研究がされていますが、天気のように見えるものではありません。この数十年で気象予報の精度は飛躍的に上がりました。
しかし、地震の研究のスピードは、とてもゆっくりです。
地中という一番目に見えない世界で起こる現象なので、観測機は増えましたが、予想は出来ないのが地震です。
南海トラフ地震をぎゃーぎゃー騒いでいる人がいますが...
何を根拠にしているかを分かって騒いでいる人が、どのくらいいらっしゃるのでしょう???
プレートの状態から、地震の予想は出来ません。
地震の震源にも深さが様々あります。
それを全て観測して予想が出来ると思っているのでしょうか?
南海トラフ地震の警鐘の理由はシンプルです。
過去に起きた南海トラフエリアでの大きな地震の文献から、何となく周期を考えて「起きるかも知れない」と警鐘しているだけなのです。
天気みたいに、
低気圧が...
ハリケーンが...
線状降水帯が...
という明確な予報は何一つありません。
ただ、〇年前と□年前に起きているから次は...
という、ものすごい丼勘定の予報なのです。
天気の精度で考えたら、今日の千葉の震源地の地震も95%くらいの精度で前日に予報が出ると思いますが...
今は、揺れをキャッチして、その瞬間に注意喚起のアラートを周囲に伝えるのが精一杯です。
震源地や深さは、大分早く分かるようになりましたが、その予測となると、全く出来ないというのが現実です。
一喜一憂する前に...
必要最低限でいいので備えをする
ということが大事だと思う爺です。
昨日の朝も、石川の余震がありましたよね?
爺は仕事中の電話中で、古いビルの3階にいたので、震度1でしたがそれなりに揺れました。
思わず、電話の相手に
「揺れています。揺れが長いから、石川の余震でしょうか。」
なんて仕事と関係ない話をして、
「大変失礼しましたm(_ _)m」
と話をしました。
地震の正確な予報が出来るのは、何十年先、もしくは何百年先なのでしょう?
爺が生きている間には無理でしょうね。
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