古布リメイクアート「美映子の部屋」

古布をリメイクして現代の暮らしの中に癒しを取り入れて~

伝統の擬革紙&古布のコラボ

2016-09-16 10:46:14 | 古布

このブログでも時々紹介している、革になぞらえた紙と書いて「擬革紙」ぎかくしと読みます。

300年前に生まれ日本全国、そして世界を魅了した(1900年パリ万博でゴールドメダル獲得)疑革紙

一度は失われかけた技術を、試行錯誤で復活させた「参宮ブランド擬革紙の会」

素晴らしいプロジェクトです!

その元祖とも言える、明和町「三忠」さんに伺いました。

 

これが紙と疑う程の古い擬革紙  

この丸みを帯びたフォルム素晴らしい! 

全てが圧巻で鳥肌たちました~

 

今回、この擬革紙と古布をコラボして、多くの人に使ってもらえる作品をと、依頼があり取り組んでいます。

しかし、この擬革紙一枚とても高価なものです~ハサミを入れる手が震えます~

布とは違う慣れない質感に、しどろもどろであります・・・

 

この擬革紙の会の年一度の展示会が、10月14~16日、田丸の「奥書院」で開催されます

まだ未発表なので一部分だけ~  

またDMが出来たら詳しくお知らせしますね。

 

昨夜の中秋の名月、伊勢神宮観月会に行ったけど、生憎お月様は雲の中・・・

全国から募った和歌や俳句を読み上げる「冷泉流の披講」が、厳かな雰囲気の中行われ

暫し幻想の世界へ・・・

 

 


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2 コメント

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ありがとう (ノンコ)
2016-09-16 12:26:47
観月会、初めての体験。お誘いありがとうございます。幽玄の世界でしたね。お陰様で、一句出来ました。自信ないので、披講はまた先生に見て頂いてからで。
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Unknown (縫姫)
2016-09-16 20:11:16
ノンコさん

伊勢神宮は素晴らしいと再認識するよな~
近くに住んでても知らない事いっぱい!
もっと勉強というか、感心を持たないかんな。

お!一句出来ましたか~
後日、披講お願いしますね
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