メサジェ「ソロ・ド・コンクール」の第2テーマ、ゆっくりした部分のメロディは非常に哀愁を帯びている。
特にピアノからアルペッジョをクラが引き継ぎ、高揚したところでクラが再度メロディを奏でる部分は、明らかに「泣き」が入る。
この感じ、グアスタヴィアーノ(アルゼンチン)のソナタにあまりにそっくりだ。特にフレーズの下降型終止が何度も繰り返されるあたり……これは、いつか聴いたショーロの形にも似ている。ひょっとしてメサジェは南米出身か? あるいはショーロなど南米音楽に影響を受けたのか?
リカルド・モラレスに何気なくこのことを聞いてみたら、彼曰く「あれはボロディンだよ。中央アジアの平原よりに似てるだろ?」との答え。
え~~っ、全然似てないと思うけどなあ!!

特にピアノからアルペッジョをクラが引き継ぎ、高揚したところでクラが再度メロディを奏でる部分は、明らかに「泣き」が入る。

この感じ、グアスタヴィアーノ(アルゼンチン)のソナタにあまりにそっくりだ。特にフレーズの下降型終止が何度も繰り返されるあたり……これは、いつか聴いたショーロの形にも似ている。ひょっとしてメサジェは南米出身か? あるいはショーロなど南米音楽に影響を受けたのか?
リカルド・モラレスに何気なくこのことを聞いてみたら、彼曰く「あれはボロディンだよ。中央アジアの平原よりに似てるだろ?」との答え。
え~~っ、全然似てないと思うけどなあ!!
