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暖気(のんき)な生活♪

元気なヨーキー(4才・男の子)とのゆっくりな日々を綴ります。

レッスンランチ♪

2012-07-17 23:28:45 | 日記
7月16日(海の日)
午後からレッスンのT君は、学校がお休みなので早めにやって来ました。
先生の手作りランチを食べて、持参の桃でシャーベットを作って、
帰りにはヤチョカンに寄って、と事前に楽しい計画を立てていたようです。


【チキンカレー・緑のサラダ・アサリのスープ・桃とマンゴーのスムージー】



T君の中で娘はレッスンの時は先生で、それ以外は友達なのだそうです。
彼のスイッチを上手に切り替えながらレッスンを進める娘を見ていて
こういうスタイルのお稽古もいいもんだなぁと思うのです。



【3時のおやつ】 



休憩時間はさながらお菓子教室のようです。
丁度届いたアイスクリームを使って娘はT君にパフェを作らせています。
怪我をしないように目を光らせながらも決して手伝いません。
「パフェの作り方がやっと分かったよ♪ 美味しいね♪」
チーズケーキと自作のパフェを平らげて満足した彼はレッスンに戻ると
小さなピアニスト。
しなやかな指先からは実に美しい旋律が流れるのです。




「ヤチョカンの猫が風邪引いているんだよ。ティッシュで鼻水を拭いてから、
 きっと熱があると思うから保冷剤で冷やしてあげるんだ♪」
寄り道をして蚊に刺されないようにと娘が作ったハーブの虫除けスプレーを
シュッシュと手足に振りかけながら「猫にもかけてあげるんだ♪」と
無邪気な少年に戻った彼は「忙しいなぁ♪」と笑顔で帰って行きました。

何事にも一生懸命が大事ですね


            
            お姉さんを取られたノンはご機嫌斜めでした


        








さわらぬ神に祟りなし♪

2012-07-14 22:28:25 | 日記
来る日も来る日も強い風が海から吹いて来て
近くの学校のグランドから土誇りを巻き込んで容赦なく辺りを襲い
ガラス戸も網戸もサッシもひどい事になっています。
風が止んだらお掃除をしようと思っていたものの・・・
ついに我慢仕切れなくなって、夕方のベランダへ裸足で飛び出しました。


「ママ、ごはんまだですか?」



お腹をすかせた大きいのと小さいのが部屋の中で何やら話しています。

  「ノン、当分ご飯にありつけそうもないね。」

  「ノンちゃんお腹すいたな・・・」

「手伝おうか?」くらい言えばまだ可愛いところがあるのに
怒鳴られそうな気配を察するとサッサと向こうの部屋に消えて行きました。
まったく気の利かない奴です。明日、燃えるゴミに出しちゃおうかしら。

昼間、職場でとっても嫌な事があって、耐え切れずに声を荒げてしまいました。
本気で怒るってすごくエネルギーの要るものです。
重たい気持ちを引きずって帰った私には心のお掃除も必要だったのだと思います。






石鹸水でゴシゴシ汚れを落として、ジャブジャブ水で流して
固く絞った手ぬぐいで仕上げるとぼやけていた景色がはっきり見えて
やっとすっきりしました。

風が優しく頬をなで
「ママ、怒っちゃだめだよ。」と元気の声が聞こえたような気がしました。

さあ、気をとり直して夕食の支度に取り掛かりましょうか。

        
        パパ、ノンちゃん、お待たせしましたぁ



 













お病気ノン♪

2012-07-12 22:49:29 | 日記
11日(水)
夜になってノンの様子がいつもとチョッと違う事に気づきました。
眠いのに眠れない状態で家中を脱兎のごとく走り回っては
クッションやソファーの上で掘り堀りしています。

「パパ、ノンちゃん少し変だよね。」 と夫に言うと

「そう言えば昼間も変だったよ。」 早く言ってよ!・・・全くもぅ!

抱き上げると全身の皮膚がピンク色になっていて所々に湿疹もあります。
熱っぽくて体もほてっています。「これは大変!」
娘の帰宅を待って、木場公園の近くの病院に飛んで行きました。





ネットで調べたこの病院は深夜1時まで開いています。
診断の結果は「マラセチア酵母菌による皮膚トラブル」でした。
注射をして少し落ち着いたノンは帰りの車の中でスヤスヤ眠りはじめました。
マラセチアは健康な犬の体には常に存在していて、暑さや湿気で抵抗力が
落ちると一気に増殖するのだそうです。

ノンは色々なサインを使って何かを伝えようとしてるのに
それがノンの言葉なのに
早く気づいてあげられなかった事を深く反省しました。

ノンにはつらい思いをさせてしまったけれど
年中無休で深夜まで治療してくれて、
深夜料金などという特別設定もなくて、
「普段は近所の病院が大事だよ♪」と気さくで明るいドクターがいて、
「こんな病院があったらいいなぁ。」と思っていた病院が比較的近くにあって、
それは「何かあった時の安心」に繋がりました。 

   


(ちくちく針仕事)



12日(木)朝から風嵐
今日はノンの傍に居てあげようとチクチク針仕事に取り掛かりました。
「ノンちゃん、ずぅっと一緒にいるからね♪」
と言うと、安心したのか昨日の寝不足を解消するかのように眠りこけています。
寝返りを打ったり、少し移動したりしながらも、
               体の一部は私にピタッとくっつけています。

 手だったり、足だったり、尻尾だったり、頭だったり・・・可愛いな

ダイエーのセールで買ったキャス・キッドソンのストローバック。
中の袋が使いづらいので、私流に変身させました。
リネンバードで買ったストライプの麻布で裏張りをして、
ハンドタオルや定期を入れるポケットもつけて、
お財布や大事な物を入れる中袋もリバーシブルに仕立てて作りました。
ノンの寝息を聞きながら、「お~い」と呼ぶ夫の声には聞こえない振りをして
夕方まで、ゆっくり時間が流れて行きました。






昨夜はノンに付きっ切りでほとんど寝ていないのに、ちっとも眠くないのは

            幸せだったからだね


          



















元気ちゃん♪ 元気?

2012-07-11 00:36:01 | 日記
気になりながらも6月には行けなかった元気のお墓参りに行ってきました。
向日葵を沢山抱えて、元気の好きな牛乳とケーキとアイスも用意して、
平日の霊園は静かな中にも優しい風が吹きわたっています。
「ゲンゲン♪来たよ~♪」と声をかけると
尻尾を振り振りしながら飛んで来る元気の姿が浮かんで来るのです。
私は両手を広げて元気を抱きしめます。
そして心と心で元気といっぱい話しをするのです。

隣の畑の栗の木がフェンスを越えてこちらに枝を繁らせて
そこには小さな若草色の「いが坊主」がびっしり付いていて
秋の収穫には期待が持てそうです。フフフ♪




元気が静かに眠っているこの場所に来ると何故かホッとします。
疲れもいっぺんに吹き飛んで心が軽くなるのです。
元気は今でも私に優しさを沢山くれる大事な宝物です



【とびっきり新鮮!】


植木鉢で栽培した枝豆ちゃん。
都内のピアノ教室の小さな生徒さんから娘が頂いて来ました。

「むのうやく とれたてです あらってください。」と可愛いお手紙つきです。

枝豆の栽培はとっても難しくて、一昨年の夏に私は見事に失敗しました。
芽が出たとたんに鳥に穿られ、葉が繁って来たらカメムシがやって来て・・・
「完全無農薬なんて無理・無理・無理!」と農薬を使いました。
花が咲いて、小さな鞘が出来て、ホッと喜んだのもつかの間で
今までに無い異常気象とかで必要なときに雨が降らず・・・
不幸続きで収穫はほんの僅かでした。

以来「枝豆は買って食べるものだ!」と決めたのです。

なのに、彼は完全無農薬で見事に収穫したのです。
「お見事!」としか言いようがありません。作り方を伝授して頂きたい程です。

言うまでもなく、プリップリのお豆は歯ごたえもお味も満点で
胃袋だけでなく心も満腹になりました。

一粒食べたら笑顔になって
二粒食べたら力が湧いてきて
三粒食べたら勇気百倍!
スーパーマンになったみたいで
      何でも出来ちゃいそうな気分です。



    
心が動く小さな出来事にめぐり合えた時「幸せだな♪」と思います。























七夕の夜

2012-07-07 23:20:47 | 日記
七夕の夜は今年も雨でした。
「また今年も織姫と彦星は逢えないのかな・・・」と呟いたら
「彦星が天の川を渡る時の雫が地上に落ちて雨になるそうよ♪」
と娘が教えてくれました。
「あら、そうなんだぁ♪」一年にたった一度だけ許された特別な日に
彦星が一生懸命に櫓を漕ぐ雫だと思うと憂鬱な雨も許せる気になります。

何事も「幸せだな♪」って思える方向に歩み寄ったら
気持ちだけでも楽しく暮らせるかもしれないね。





我が家の彦星達(夫とノン)は365日、朝から晩まで「お~い」「ママ~」と
私をこき使います。一年に一日でもいいから開放されたいなぁ。
カメックス君みたいにひっくり返したら大人しくしてくれるといいのだけれど・・・



【七夕コンサート】


娘が検見川浜のカフェレストランで小さなピアノ発表会を開きました。
ご家族ごとにテーブルを囲んで始まったコンサートは
                    終始和やかで楽しい会でした。




私くらいの年代の生徒さんたちは
   「この年なって拍手をいただくのはとても幸せ♪」と来年への意欲満々!
今日がパパとママの結婚記念日にあたる一年生のMちゃんは
    頑張って難しい曲に挑戦して、立派な演奏をプレゼントしました。
   会場中のおめでとうコールに包まれたパパとママはとても幸せそうでした。
中学2年生のS君は部活や試験で忙しい中、ダイナミックな「トルコ行進曲」を
   披露して、お爺様とお婆様とママの素敵な笑顔が印象的でした。

演奏後は小さいちゃんたちが楽しみにしていたティータイムです。
お茶とケーキを頂きながら楽しい会話が行き交って
友達の輪が広がり、生徒さんもご家族も本当に楽しそうでした。

音楽は瞬間に体中を駆け巡り、感動を心に落として行くのだと思います。

             先生ご苦労様