大富豪の投資術 メモ

大富豪の投資術　メモ



*　穴の開いたバケツがいっぱいになることは無い。

*　借金をすることで、あなたは手の届かないものを買うことができる。

*　借金は必要なことではない。一種の贅沢である。

*　借金が有効なこともあれば無駄なこともある。

　　　　　ただし、どんな場合でも危険である。

*　銀行がお金を貸してくれるのは、

　　　　借主が素晴らしく、それに値する人間だから、ではない。

*　経済的信用が無くてもローンが組める場合は、何らかの詐欺的要素がある。

*　借金が不要な理由は、常にもっと安価な方法があるからである。

*　政府および商業界（銀行やメーカー）は、あなたに恐れず借金をしてもらいたい。

　　　なぜなら、それらは彼らの利益になるからである。

*　大手金融メディアが借金の危険性について語ることはほとんどない。

　　大手金融メディアの広告主は、金融団体やメーカーだからである。

*　借金は癌のようなものである。

　　　ひっそりと潜伏し、あたかもあなたが重要性が高そうなことに

　　　　気を取られている間にすっかり内側を破壊してしまう。

*　手の施しようがない状態になると姿を現す。

*　その時点で助けを求めても、医師は何もできず去っていく。

*　原則として借金はせずに生活しなければならない。

*　その為には、自分に必要なものは、

　　　　より安価に手に入れる方法を見つけなければならない。

1.　裕福でない限り、車のリースはやめよう。

　　　・　価値の上がらないものに金利を付けて支払うことなどしてはいけない。

　　　・　億万長者が初めて高級車を買ったのは、億万長者になってからである。

2.　どんなものでもクレジットカードで買い物をしてはいけない。

3.　家の借金を払う余裕が無い時は、もっと安い家を買おう。

　　　抵当権のない状態の家を持とう。

4.　借金があるなら、できるだけ早く完済してしまおう。

　　　非常用のお金は用意しておき、あとは返済に回そう。

5.　金利が低くても借金は完済して欲しい。

　　　仮に２％スプレッドがあっても、借金を持ち越すリスクを冒すだけの価値は無い。

*　借金から抜け出すことは可能だ。

*　借金が無くなると、今度は借金を戦略的に活用できるようになる。

*　常に借金の完済が第一である。次に投資と貯蓄である。

*　２桁の金利の借金は、底に穴の開いた貯金箱である。まず、穴をふさごう。　

*　７年。７年が私の考える「長期」なのである。

*　早く金持ちになろうとして、時間と知性を費やしても

　　　７年が過ぎた時、あなたはほぼ間違いなく金持ちになれていない。

*　現実的で行動思考的に取り組めば、この時間の流れの中で

　　　必要なものを全て達成することが可能だ。

*　人生を大きく転換させたいのなら、改めなければならなっことがある。

　1.　株式の投資だけではあなたは金持ちになれないという事実を受け入れる。

　　　　間違いない株を買えばそれですべてがうまく行くなどど考えてはならない。

　2.　１年や２年で経済的自立が出来るなどと考えてはならない。

　3.　富を築くための努力を自ら進んで広げていく必要がある。

*　あなたはもう、「一獲千金」などは馬鹿げたことだろわかっているはずだ。

*　あなたがトラブルに陥っているのは、　

　　　　　①　支出　＞　収入　　②　借財　＞　所持金　である。

*　あなたに必要なのは、支出を３０～５０％削減することだ。

*　あなたの住んでいるコミュニティがあなたの出費を決めている。

*　本当に出費を切る詰めるなら、住む場所のグレードを下げる必要がある。

*　自分が負担しきれないライフスタイルは、月ごとにあなたを貧しくする。

*　目標は、今より収入を２０～５０％増やさなければならない。

*　多額の借金を蓄積しているとしたら、

　　　　　あなたは借金を危険なものと考えていないことになる。

*　あなたは、借金に対する嫌悪感を醸成しなければならない。

*　車やテレビ、電気製品をクレジットカードで買ってはいけない。

*　投資にレバレッジをかけてはいけない。

*　全てのクレジットカードと銀行の信用貸しを全てやめなければならない。

*　資産を増やすとは、価値が上昇する可能性が高い資産を買う事。

*　増やした収入の８０％以上は、価値が上がる資産に投資しなけらばならない。
















大富豪の投資術

大富豪の投資術 マーク・モーガン・フォード ダイレクト出版