大富豪の投資術
* あなたのアイデアが新刊書に関するものであれば、500ワードの
アウトラインと序章を書くことで基本的なコンセプトを検証することが出来る。
* このコンセプトをベースに、適当なタイトルをいくつか思い浮かべてみて、
これらをグーグルの広告としてテストすることが可能だ。
* タイトルのうち、1つあるいは複数のテスト結果が良ければ、
暫定的なマーケティング結果、アウトライン、第一章を出版社に提出できる。
* 本のアイデアについて、ここまでの作業を行って訪ねてくる人がいるとしたら、
私はきちんと目を通すだろう。
* あなたのアイデアが何かの製品だあれば、
数十個ほどのサンプルを手作りで制作し売り込んでみるのも良いかもしれない。
* 地元のフリーマーケットに持って行ってもいいし、
ネットでオークションにかけてもいいだろう。
* 客からのフィードバックに段階的に製品改良を加える。
* 常に売れ行きを丁寧に記録することで、
その製品が売れるという何らかの照明を得ることが出来る。
* こういったものを持って大手のマーケティング企業を訪ねれば、
アイデアだけで売り込むよりもはるかに強力なプレゼントなる。
* 重要なのは、調査であり、開発であり、試験である。
* 誰も言わない真実。 重要なのはアイデアそのものではない。
* 大企業によってあなたのアイデアが盗まれることは無い。
* 大企業は独自のアイデアを開発するのに忙しいので、
フリーマーケットをウロウロすることはない。
* 大成功を収めた起業家たちは、重要なのはアイデアそのものではなく、
それぞれのアイデアをどう表現するかという事を知っている。
* 忘れてはいけないのは、イノベーションは突然生まれて、
すぐに完全な開発に至るわけでは無いことを。
* 歴史的にイノベーションは、
数人~数十人の起業家が同時に取り組んでいた時期がある。
* イノベーションの勝利を収めるのは、最初に着手した人ではない事が多い。
* また、最も優秀な人が勝とも限らない。
* すごいアイデアを思い付いた時、他の人が便乗してくるなどという心配はいらない。
* 彼らが似た製品を出したからと言ってうまく行くとは限らない。
* あなたの仕事は、タイミングが合った時期に自分の製品が
たった一つの突き抜ける製品になるように、
そのアイデアの無数の表現形態を繰り返し検証することだ。
* 自分のアイデアは評価しなければならない。また、評価し過ぎてもいけない。
* アイデアを、製品に形を変えることで、価値を高めていかなければならない。
* そして、市場がその素晴らしさを認めるまで、
様々な表現形態でテストを繰り返していくのだ。
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