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◆平和安全法制と公明党の平和主義!〓日本の活路を開いてきた公明党の現場主義政治2!

2016年04月30日 | 日 記

日本政治の中で公明党が果たした役割について、政治評論家 森田 実氏の第三文明誌への寄稿抜粋その2です

平和安全法制と公明党の平和主義
2013年2月、安倍首相は内閣の諮問機関として安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会を設置しました。

ここには外務省でもタカ派中のタカ派といわれた柳井俊二氏、北岡伸一氏などタカ派の委員が勢ぞろい。首相も安保法制懇もフルスペック(全面的)の集団的自衛権行使を目指した。

これに待ったをかけたのが公明党です。自民党との協議を通じて、公明党は驚くべき重要な役割を果たします。

14年7月、安倍内閣は「安全保障法制の整備について」という閣議決定を発表。冒頭は当初「安全保障環境の変化に対処しなければならない」というような簡単な文章だったそうです。

この草稿に異を唱え、公明党は文言を書き加えました。(専守防衛に徹し非核三原則堅持、国際社会の評価をより確固たるものに)日本国憲法の平和主義をこれからもきちんと守っていくことを閣議決定の最終段階ではっきりと書き加えました。

また、閣議決定に「武力の行使の新三要件」を書き込んだのも公明党です。集団的自衛権の行使は、実質的には不可能ですし、有事の際には、これまでと同じように個別的自衛権を行使する範囲にとどまるのです。

公明党は十一本すべての法律に「新三要件」の枠をしっかりはめこみました。日本はこれからも戦争をしない国であり続けることが確定したのです

この事実をねじ曲げ、日本共産党などの野党、そして一部のメディアは「戦争法案反対」と大騒ぎしていますが、こうした喧伝は犯罪的ですらあります。

アメリカには軍事的な穏健派もいれば急進派もいます。穏健派は「平和安全法制ができてからも、自衛隊は地球上どこでも戦争に行くことはできない」とよくわかっています。

急進派は戦争をしたがっていますから、野党が「日本は戦争ができる国になった」と大騒ぎしてくれればくれるほど都合がいいわけです。

南シナ海では、アメリカ軍と中国軍がスレスレの状態にあります。衝突が起きれば、アメリカの急進派は自衛隊に出動を要請しようとするでしょう。

そんなことになってたとしても、「日本には平和安全法制の縛りがあるので戦争はできませんよ」というメッセージを世界に発信し続けることが、日本がとるべき正しいやり方です。

公明党が貫いた平和主義をねじ曲げ、やれ「戦争法規ができあがった」と大騒ぎする。共産党をはじめとする野党がやっていることは、日本を危険に陥れる罪深い扇動行為です。

宣伝に煽られることなく、私たちはこの事実を真摯に評価すべきではないでしょうか。(以下次回3に続く‥)


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◆日中戦争を回避した公明党の平和外交!〓日本の活路を開いてきた公明党の現場主義政治1!

2016年04月30日 | 日 記

日本政治の中で公明党が果たした役割について、政治評論家 森田 実氏が第三文明誌へ特別寄稿した内容要旨を抜粋して紹介します

日中戦争を回避した公明党の平和外交
平和安全法制を考えるにあたり、民主党の野田内閣がやったことを思い出す必要がある。2012年、野田は胡錦濤と非公式会談をし、尖閣諸島問題について意見を交換した。ところがその二日後、野田内閣は尖閣諸島の国有化を発表したのです。

12年4月に当時の石原慎太郎東京都知事が「東京都は尖閣諸島を購入する」と発表し、日中関係は急速に悪化。その関係を修復するどころか、石原都知事と野田首相、玄葉外務大臣が一体になり、中国を本気で怒らせてしまった。

野田内閣は中国の反日ナショナリズムに火をつけ、日本と中国を「半戦争状態」にしてしまいました。

胡錦濤氏に代わって習近平氏が国家主席に就いたのは13年3月です。野田内閣の挑発により、日中の間で深刻な紛争、戦争が起こる可能性は十分ありました。

12年2月の総選挙で民主党は大敗し、自公連立内閣が発足。第二次安倍政権が誕生した直後、公明党の山口なつお代表は中国を訪問。総書記に就任したばかりの習近平氏と70分間にわたって会談しました。

山口代表は安倍首相の親書を手渡し、「日中間の紛争は話し合いによって解決しましょう」と呼びかけました。この会談をきっかけとし、日中の防衛当局が2年間かけて、緊急事態が起きた時の解決体制を整備していったのです。

日中関係が大変な緊張状態にあるなか、なぜ山口代表が習近平氏と長時間会談できたのでしょうか。

1968年9月、池田大作創価学会インターナショナル会長が「日中国交正常化提言」を発表しました。池田SGI会長が創立した公明党の尽力により、72年9月に国交正常化が実現します。

創価学会と公明党は、中国にとって日中の平和関係をつくってくれた最高の大恩人です。その恩人を習近平氏が迎え、日中戦争の危機は回避されました。公明党の山口なつお訪中団は日本を救い、アジアを救った。このことについて、私は山口代表にいくら感謝してもしつくせません。

アジアの安全保障環境を安定的に均衡させ、平和を維持していくための日本の切り札は公明党です。日本の平和、アジアの平和を確実に守っていけます。(以下次回2に続く‥)

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