小平市議会議員★あぶかわひろしのあぶログ★

☆★☆小平をキーステーションとした,地域密着型活動リポート☆★☆あぶかわ浩のブログ

◆駅周辺の整備事業を視察中〓(東大阪市・長岡京市・桑名市)

2010年05月14日 | 日 記
12日から3日間に渡り、都市基盤整備調査特別委員会の視察を行って
います。河内花園駅前、長岡京駅西口、桑名駅東口の再開発や整備事業
についてです。
    
●高校生ラガーのあこがれの地、花園ラグビー場のある、東大阪市河内花
園駅前地区 第一種市街地開発事業。駅ビルの愛称「パザパはなぞの」の
パザパには、フランス語で「一歩一歩」という意味が込められているのだ
そうです
ここ東大阪市の再開発事業の特長は、近鉄の連続立体交差事業と
並行して進めたことと、特定業務代行という方式を導入したことで、売れ
残りなど未処分の保留床が出た場合、業務を代行した民間事業者が責任を
持つという制度のため、事業の成立性が高いとされます。


2日目の、京都府長岡京市です。約17年の歳月をかけて完成しました。
          
●bambio(バンビオ)の愛称の駅前ビルは、市立総合交流センターとして、
女性交流支援センターや市民活動サポートセンター、駅前保育施設など
8つの複合施設が入り、多くの市民に利用されているとのことでした。
全地権者109名のうち、権利変換して新ビルに残ったのは32名で、全体
の7割強に当たる77名は権利を売って転出してしまったとのことでした。
少し意外な感じを受けましたが、再開発の一つの側面でもあるのでしょう。


3日目最終日、三重県桑名市桑名駅前の、再々開発事業についてです。

●平成9年全国初の、再開発事業第1号となった桑名駅パルビルが、業績
不振で閉鎖。駅前はゴーストタウン化してしまいました。さらに平成15年
には、鉄道の連続立体交差事業が中止されるなど計画の変更がある中で、
その後、その失敗を踏まえつつ、再々開発の複合施設「サンファーレ」が
平成18年オープンしました。(写真奥の建物)

実に様々なパターンがありましたが、共通点は強いリーダーシップを発揮
する中心人物が必ず存在するということでした。
今後の小平駅や小川駅の方向性に生かしていきたいと思います。

小平市議会議員 あぶかわひろし

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コメント
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