大垣市の公式サイトで『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』と『平成30年度 歳入歳出決算実績報告書』を見ることができた。
『平成29年度 歳入歳出決算実績報告書』も見たかったのだが見られなかった(参照)。
『平成30年度 歳入歳出決算実績報告書』(※)には「大垣市文教協会研修事業等補助金」も「大垣市発展・体験学習推進事業補助金」も掲載されていた。
一方、『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』(※)には、「大垣市文教協会研修事業等補助金」は掲載されていたのだけれども、「大垣市発展・体験学習推進事業補助金」は掲載されていないようだった。
ここで話をOBKに関する監査報告書(※)と繫げる。
というか、どうしても繋がってしまう。
教育行政マフィアでブラック法人のOBKに関する監査報告書は読みどころが満載だからだ。
▼監査は「令和元年度分の財政援助に係る出納その他の事務」を対象事項とした▼
▼「令和元年度分の財政援助」は「補助金の概要」で紹介されている▼
ところが、繰り返すと、『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』には、「大垣市文教協会研修事業等補助金」は掲載されていたものの、「大垣市発展・体験学習推進事業補助金」は掲載されていないようだった。
それなのに、監査報告書には、OBK「収入」(決算)の「令和元年度」の「市補助金」の金額が、まるで「大垣市発展・体験学習推進事業補助金」が交付されたかのように記されている。
▼令和元年度の市補助金:5,803,061円
≒5453千円(『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』に有る)
+350千円(『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』に無い)▼
「平成30年度」の「市補助金」の金額は『平成30年度 歳入歳出決算実績報告書』の記載とほぼほぼ一致する。
▼平成30年度の市補助金:5,583,722円
≒5234千円+350千円(どちらも『平成30年度 歳入歳出決算実績報告書』に有る)
有ったり無かったり。
監査報告書の記載と『令和元年度 歳入歳出決算実績報告書』の記載との不一致って何なのだろう?
『平成29年度 歳入歳出決算実績報告書』を見ると何かが分かるのかもしれない。
とにかく、市長が交替する前後のドタバタしがちな時期に、市長部局や財政課や監査委員事務局を含めて、大垣市の関係各方面に、それとなく「この不一致っておかしくないですか?」と尋ねてみようと思う。
教育委員会事務局の学校教育課には尋ねる気が全然しない。
「申し訳ございません。前年度の担当者が異動しまして…」と言って白を切る定番トークのほかに引継事項が全く無いようなところだという噂だからね。
それに第一、学校教育課って教育行政マフィアでブラック法人であるOBKの巣窟らしいんですよね。