先般から話題になり始めています・・・
アウトレットモールについて
は賛否が分かれていますねー
新潟県に魅力ある施設を造りあげる必要性は感じますが・・
裏日本の新潟県が北陸三県また一部東北を巻き込んで
存在をアピールできる場所となれるかどうかは・・・少し疑問ですねー。
また、冬場は特に１月から３月はかなり苦戦すると思います。
商業施設として、雪の対策を考えて施設建築を考えてもらいたいですねー。
だいたい関東近郊の施設とは、構造的に違いはかなりあると思いますよ。
候補地は、国道に面しているのでかなりの混雑と渋滞が予想されます。
それと・・・雪の対策ですねーあそこは以前は田んぼを埋めてていますので
融雪で消雪設備をするのにもかなりの負担になると思います。
それと以前に氾濫したした、刈谷田川を背にすることにもなりますねー。
ここら辺も考慮してもらいたいと思います。
これから色々な動きが出てくるみたいです。
開発をするのであれば、永続的な発展ができるように考えて
行動をしてもらいことを願うばかりです。
毎日新聞地方版より
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100904ddlk15020186000c.html
見附市：アウトレットモール誘致へ 本州日本海側で初、地元商工会は影響懸念 ／新潟
見附市は、国道８号沿いの上新田地区にアウトレットモールを誘致する計画を構想しているが、地元商工会などからは影響を懸念する声が上がり、波紋を呼んでいる。実現すれば本州の日本海側では初の出店となり、見附市は地域活性化の起爆剤になると意気込む。誘致が実現するかの結論は年内にも出る見込み。【岡村昌彦、岡田英】
◆２０００人の雇用創出
アウトレットモールは、高級ブランド品を低価格で販売する店舗を集めたショッピングセンター。
市によると、誘致予定地の敷地面積は約２０ヘクタールで現在は水田。首都圏の流通業者に出店を打診中で、海外からも観光客を呼び込めるとしている。また、日用品を取り扱う地元の商店などとは、商品や客層など競合する部分は少なく、約２０００人の雇用も生み出せると利点を主張する。
しかし、上新田地区に大規模商業施設を誘致するためには、予定地を市街化調整区域から市街化区域に変更し商業地を拡大することを、県に認めてもらう必要がある。長岡、見附両市は県がつくった「長岡都市計画区域マスタープラン」のエリアに含まれ、大規模商業施設を誘致するには、県と両市の調整が必要で、最終的には県が判断することになる。
この点について、見附市は、マスタープランでは上新田地区の国道８号の東側（予定地は西側）は商業拠点として位置づけられており、この地区の商業機能を高めることはマスタープランの方向性と合致しているとしている。
◆大型店進出は反対
一方、見附商工会の平井富基夫事務局長は「以前から大型店の出店については反対の立場。今回のアウトレットモールについては、具体的な業者名などが分からないので議論のしようがなく、動向を見守っている状態」と話す。
誘致が実現した場合、長岡市の商業施設への影響も懸念される。同市の郊外には既に大型ショッピングセンターがある。また、１２年には市役所がＪＲ長岡駅前に移転するなど、市中心部の再開発が進む。大手通商店街振興組合の安藤栄治理事長は「地域全体の商業売り上げは底上げされるかもしれないが、（アウトレットモールが）集客を持続できるかが課題。土日は人が多くても平日はガラガラのおそれもある」と指摘する。
また同市の森民夫市長は「（市街化区域の）線引きは県のマスタープランに基づいてなされるもの。そのマスタープランに何の位置づけもなく、（変更が）認められることはあり得ない」と誘致は困難との認識を示す。
県都市政策課の担当者は「商業系の施設は不景気など今の動向からすると伸びはないだろうと両市に伝えている」と説明したうえで、「結論は出ておらず調整中」としている。
見附市によると、アウトレットモールは０９年時点で全国に３４カ所あり、首都圏近郊だけでなく、地方都市への出店も増えているという。現在、北陸でも誘致の動きがあるといい、見附市の久住時男市長は「隣接県にアウトレットモールが進出すると、観光客などを吸収され、（新潟が）地盤沈下する恐れがある」と同市への誘致の必要性を訴えている。
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毎日新聞 2010年9月4日 地方版
