先月、身内に不幸があり落ち込んでいた矢先
またしても大事な方をなくしてしまいました。
大学時代の先輩、Uさんです。
先週の土曜夜に亡くなったとついさっきラインで一報をいただく。
初めてお会いしたのは私が21歳の春、渋谷でサークルの飲み会がありフラッと現れたのがネパールで1年休学していらした
Uさんでした。
お開きの後深夜、渋谷からお互いの下宿先である三軒茶屋まで246号を何人かで歩きながら自己紹介したのを覚えています。
お互い関西出身の3歳違い、しかも最寄り駅が同じ阪和線沿線だったため、酔っていた私が南田辺っすか、快速止まらないじゃないですか!
と言った瞬間ケリを入れられたのを思い出しました。
その後、Uさんが入られていた山岳会に誘っていただき入会しあちこち連れっていただき今に至ること。
また二年の春休みにUさんからネパールのバックパック旅に現地集合で声をかけていただき、海外旅行にはまっていったこと。
多摩川の河川敷でテン泊しながら鯉釣りを朝まで・・・。数えだしたらきりがない思い出だらけです。
私が三年になってからは同じアパートの1Fと2F。よくUさんの部屋で呑んだりレゲエ聞きながら煙吸って遊んでたのも遠い昔です。
卒業してからはなかなかお会いできず、お互い結婚したころ大阪の実家で串カツをごちそうになったり
Fuuが4歳ごろ家族3人でUさんの奥さんの実家に遊びに行ったのを思い出します。
その後は年賀状とメールでのやりとり。
2019年の1月、八ヶ岳で17年ぶりにご一緒させていただいたのが最後となりました。
その直後から体調を崩され、入退院を繰り返す中でもラインで、こんなつまらないブログの感想をきかせてくれたり、また山行きたいねと
話していた矢先でした。
お見舞いに行きたくてもコロナ禍の為、本人に感染リスクを負わせることは避けねばならず、お会いすることはかないませんでした。
間違いなく私の人生に大げさではなく本当に一番影響を与えてくださった方でした。
Uさんがいらっしゃらなかったら今の私はないです。
昔パシリでよく買いに行かされた一番搾りとキムチをさっき買ってきました。
呑みながら綴っていますがまだ実感がないのが正直なところです。
ご冥福をお祈りいたします、本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
まだまだ亡くなる年齢ではなかったというのが辛いですね。
コロナでなかったらお見舞いに行くことも出来たでしょうに・・・。
私も、今年は身近な死が相次ぎ、思い出から抜け出せずに、毎日ウジウジしています。
思い出してあげるのが供養だと思っています。
あったんですが、涙は一滴も出ませんでした。
でもtabinideteさんのコメントを今読ませていただいた
ら自然に涙が出てきました。
tabinideteさんもお寂しいことと心中をお察しいたします。
おっしゃる通り、思い出すのが大事ですね。