秋合宿、もともとは塩見岳か八ヶ岳で検討するも19日の天気予報が芳しくない。
よって代替案の前々から泊まってみたかった藤内小屋に行ってきました。
K村と9時和歌山発、12時前に四日市でK藤さんと合流
お腹すいたので雨の中並んで四日市トンテキをいただく
落ち着いた店内、ボリューミーで確かにおいしいんですが
SWとはセミダブルの意味、シングルが売り切れだったので。ニンニク少な目、キャベツ少な目で節約するも
コスパ的には微妙な金額・・・。
雨はやまないので傘をさして裏道登山口からスタート
ほどなく到着、玄関の飾り付けが嬉しい
乾杯、夕飯まで飲んでお風呂も入ってさっぱりする
手作り感のある夕食、う、旨い!
デザートもいただきつつ、ここからが藤内小屋の真骨頂
とにかく振る舞い酒の量がすごい、お客さんが置いていった焼酎やらお土産のお酒等々
何でも呑んでねー、とのこと。そらベロベロになりますわ。
結局酒代は最初のビール1本350円しか払ってない・・・。
左端がご主人のカミヤさん、黄緑のウェアーの方が従業員の方
みなさん気さくで、楽しい宴でした
翌朝は、当然のように二日酔い・・・桃ノ木小屋を思い出すなあ
風も強いし、テンション低めでスタートです
兎岩を過ぎたら右岸の
ここから入ります、あとは明瞭な踏み跡を辿るだけ
写真中央のでっかいホッチキスがスタート地点
1個目の壁、ただ今回は昨日の雨でヌメヌメ&後続パーティーで混んできたので左から巻きました。
2個目の壁、ここはクラック沿いにすーいすい
K藤さん
メタボチェック岩、ここは抜けて上に行くこともできますが正規ルート(結局どれが正規かよくわからんかった)
手前を右にあがることに。
岩壁と岩壁の間を樹林帯がつないでいく感じ
この岩のあと、正規ルートを外してしまい支点の取れないちょこっといやらしい岩上に
ま、なんとか正規ルートに戻れました
で、今日のラスボス
K村トップで、支点はとりまくれるので安心です
K藤さん、セカンドで
後半、岩靴やトレランシューズなら楽勝ですが登山靴だとすこし難儀するかも
終了点を上から
いいお天気
少し登ると7合目登山道に合流です、人だかり。
8合目で富士見尾根行くか迷うも、次回のお楽しみにしました
おなじみ御在所カレーうどんチーズのせ、安定の美味さ
K藤さんは御在所お初なので頂上まで
琵琶湖、今日はよく見えんなあ
下山は裏道から
藤内壁
昨夜、小屋で一緒に呑ませていただいたポンコツ倶楽部のみなさん
ヴィアフェラータのとっかかりを下から見上げる
小屋に立ち寄ると、カミヤさんたちがお見送りで出てきてくれました。
以前、冬の藤内沢つめた帰りに立ち寄った際、私の20年後のような方がいらしたと話したら
「あ、それはオガワさんやな(笑、でも今日は非番なんよ」とのこと、残念。
希望荘さんで温泉&帰りに大華さんで晩飯、青菜の炒め物、手羽先煮は当たり
台湾餃子は失敗、前回激ウマやったノーマル水餃子にすればよかった。
小屋の方いわく、以前はだれかがワイヤーを各所に張り巡らせまさに本場イタリアののヴィアフェラータの様だったのですが
まただれかがワイヤーを撤去してしまったとの事。
なので、セルフビレイだけ取れりゃ行けるっしょではなく、ちゃんとロープは持って行った方が安心です。
結構普通の岩登りでしたから。
ルート的には短いけどさすがは岩の名所、御在所を楽しめた秋の二日間でした。
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