チャーリーの小屋

山歩き、FLYFISHING、MTB、旅を中心に日々のレポートを綴っていきます!

八ヶ岳 赤岳西壁北峰リッジ(赤岳主稜) 4/9~10

2022-04-17 23:34:49 | Mountain

ブログ、引っ越ししかけましたが、やはりこちらで継続させて頂きます\(^o^)/

根来の桜はほとんど散ってしまったころ、信州は八ヶ岳にでかけてきました。

赤岳山荘駐車場を10:30出発

春ですなあ

鉱泉のアイスキャンディーもご覧の通り

二時間で到着

日頃のお疲れ会で軽く??呑みます

18:00夕食は恒例のステーキ膳

19:30にはお休みなさーい

おはようございます、ピーカンの日曜日 7:00鉱泉を後にします

行者小屋を目指します

見えた!!

赤岳、でーん。

小屋前で身支度を整えたらいざ、出陣じゃ

文三郎尾根をゆっくり登る

ど真ん中の一つ右のリッジ(北峰に直接突き上げるルート)が今回楽しみにしてきた主稜~♪

北アルプスを一望

画面左下(チョックストーン)が主稜の取り付き地点

Aさんが先陣でトラバースからの取り付きでFIX。

50mを二本でちょい余る距離

志岳会本部からCさん、初めまして

Nゆう君、黒倉又谷以来のコラボやん

K村、生石高原の練習成果を見せてやれ

Nゆう君トラバース中、Cさんが撮ってくれた写真

2パーティーに分かれます

A班:K村とCさんとAさん

B班:Nゆう君と私

Aさんからまずはスタート

Nゆう君は2回目の主稜、なので1ピッチ目はリードを行かせてもらう。

噂ではここが核心とか、でもそんなにムズくはなく一瞬で越えていけます。

A班のセカンドで待機中のK村

1ピッチ目終了点から見たNゆう君、高度感はあれどさほど難しくはない。

要所要所に支点があるのでシュリンゲ通すだけ、さすが人気ルート

3ピッチ目やったかな?

4ピッチ目終了点手前から

ではでは5ピッチ目行きまーす、振り返って、ヨロピコ

この辺りも高度感はあれど阿弥陀岳を眺めながらの楽しいMIX

この雪原に差し掛かるころ気温はぐんぐん上昇、雪がシャーベットに

なかなかランニングがとれず、ちょい緊張

Aさんよく行ったなあと感心

ゆう君、左の壁にちょうどいい支点用の穴を発見、ナイス

登り切ったところ。さっきの支点がなかったらちょい怖い

いよいよメインディッシュの第二岩峰

待機中のA班のみんな

やっとうちらの番、よろしくー、( ̄▽ ̄)ゞラジャ

たぶんホントの核心はここ

岩峰からリッジに抜けるとこ。

すぐ下右壁の支点は絶対ランニングかけたいとこです。

その上はゆう君に行ってもらう。

左上ぎみに、フィナーレは近いね

ふと南峰を見上げるとAさん、もう着いてるやん~

で、逆に山頂から撮っていただいたビレイ中の小生

コンテで登れる角度に

阿弥陀岳をバックに

地蔵尾根からの一般道に合流、要するに主稜の終了点です

喉乾いた・・・。

B班の私たち、お待たせしました~

主稜を横から

アップにするとこんな感じ

では温泉目指して下山しましょう

もみの湯、最高

これにて今シーズン最後の雪遊びとなりました。

あー楽しかった~

 

赤岳主稜について

天候と雪の状態に難易度が大きく左右されるルート

今回は天候良し、風なしではあったものの、数日前文三郎で雪崩による遭難があったのも頷ける

午後からの雪質の悪さが顕著でした。

一般登山道をザイルなしで歩くより案外今回のようなバリエーションをきちんと確保して登る方が

安全な気がしました、あくまで今回の条件では。

中間支点を取るポイントはいくつかありましたが、よく見ないとやり過ごして

うわっ、やべェ、となる箇所もあります。

ルートは初めてなら予習していった方が無難です。

岩登りのスキルはそれほど必要なく、高度感も下ノ廊下に比べれば大したことはありません。

先にも書きましたが、やはり天候次第だと思います。

無理をせず、ぜひチャレンジしてみてください。

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