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インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

ヤマト運輸のネコポスサイズは、A4クリアファイルがギリギリはいらない。

ネコポス、低コストで全国一律で「荷物」を運べるサービスで重宝している。今年10月からは、一部の個人取引のフリマやオークションサイトで従来の厚さ2.5cmを、郵便局のクリックポストと同様に3cmに拡大して益々使い勝手がよくなった。


また、商品の追跡もできるので配送中の事故もすくなく安心できるシステムが低価格で実現している。
ポスト・イン(投函)方式なので、手渡しほど信頼性はないが宅急便とほぼ同一の納期で届くことも信頼度が高い。


大きさは「A4サイズ(210×297mm)」が入るので利便性がいいのだが、それを規定するサイズがいけない「縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内」なのが、ご都合主義というかヤマト運輸らしいというか・・・。

想定しているユーザーは、
『ヤマト運輸とご契約いただいた法人、個人事業主のお客さまがご利用いただけます。また、弊社と契約のある個人間取引サイト(フリマ、オークション)をご利用の個人のお客さまがご利用いただけます。』書かれている。

たとえば、商品がA4サイズの紙モノの場合よく見る評価欄に「曲がって到着しました、残念です・・・」などのレビューを見ることがあります。


それらの梱包をする場合、A4サイズの紙質にもよるけど薄いものほどクリアファイルにいれると、配送中に折れたり曲がったりを防ぐことができる。


このクリアファイルのA4用サイズが「31.2㎝×22cm」なので、「縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内」の規定のなかに入るはずである。

しかし、ダンボールなどで作られた専用の箱なら「内径」を計算に入れて制作されるので、内寸は、ダンボールの厚みの分が狭くなってしまう。ダンボールの厚みがネコポスの規定重量1Kgの強度設計をしてあるので、概ね1mm厚を使っているものが多いようだ。


そのため、単純計算で縦が内寸で僅か「2mm」不足してしまう。これが外寸で33.2cmならフラットのまま収納して配送させることができる。そこのあたりは、配送のプロとして考えが及ばないものかと思ってしまう。

このマルシェルの販売でも、A4サイズの紙のものは不本意ながら折り曲がるリスクを避けるのに、クリックポスト(長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下)を使うしかない。

※クリックポストなら余裕がある。


多少、料金設定が高いネコポスですが、法人なら集荷もあるので使いやすいのですが、クリックポストにサイズも価格の負けている。

ネコポスは、長辺をなぜ34cm以下にできないのかユーザーの利便を追求しているのではなく、ヤマト運輸の都合のように感じてしまう。


A4サイズを折れず曲がらず送りたい、いえいえ「贈り」たい。




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