発達心理学 前期(教育3年)2単位
木曜3限 担当:川島一夫 812教室
授業のねらいこの授業は、これまでの発達研究の主なものを学習すると同時に、教育に関するレポートの提出とその討論によって進めて行きます。この授業は、「発達心理学」について,3つの方法で学びます。1)授業を聞いてテストをすることで知識を身につける。2)本を読み,レポートを書くことで自分の考えをはっきりさせる。3)他の人と話をすることで,いろいろな意見があることを知り,さらに考えを深める,です。また,レポートの最後には質問を書くようにしてください。回答は授業中にも行いますが,かわティブログ http://blog.goo.ne.jp/kawa_tee/ で答えます。
【重要】①締め切り日をすぎたレポートは一切受け取りません。②レポートのネットなどからのコピーペーストは一度でも判明した時は単位は出ません。
【成績評価の仕方】
成績は、読書感想(2000字以上)のレポート=60点、討論感想(1200文字以上)レポート=50点、小テスト60点です。合計のパーセンテージが成績です。
教科書及び読書レポート対象文献
教科書 ①:「図で理解する 発達―新しい発達心理学への招待 」川島、渡辺編(福村出版)第1章、7章、12章以外を使用します。
②レポート対象文献:「モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!」藤崎達宏(三笠書房)
③レポート対象文献: 「子どもの脳を傷つける親たち」友田明美著(NHK出版)
④レポート対象文献:「発達障害とことばの相談 子どもの育ちを支える言語聴覚士のアプローチ」中川 信子著(小学館101新書)
予定表 (金 2限) 授業内容 感想レポート(2000字以上), 討論レポート(1200字以上)
1) 4月11日 講1:授業の説明とオリエンテーション
2) 4月18日 講2:なみだが出るのは悲しいから? +[小テスト]
3) 4月25日 講3:考えること・わかること +[小テスト]
4) 5月 9日 講4:親と子のつながりの不思議+[小テスト] ①モンテッソーリ教育で 前半
5) 5月 16日 討1:グル-プ分けとレポート 討論 ①モンテッソーリ教育で 後半
6) 5月 23日 講5:ピァジェの発達段階 + [小テスト] 討論の感想
7) 5月30日 講6:ピァジェの発達段階② +[小テスト]
8) 6月 6日 講7:頭が良いってどういうこと? +[小テスト] ②子どもの脳を 前半
9) 6月13日 討2:レポートと質問の話 討論 ②子どもの脳を 後半
10)6月20日 講8:ことばが意味をもつ +[小テスト] 討論の感想
11)6月27日 講9:親と子のつながり +[小テスト]
12)7月 4日 講10:頭が良いってどういうこと? +[小テスト] ③発達障害とことばの相談 前半
13)7月11日 討論3:レポートと質問の話 ③発達障害とことばの相談 後半
14)7月18日 講11:「自分」はどこからどこへ 討6:レポートと質問の話 討論の感想
15)7月25日 講12:発達における遅れ.やつまずき +[小テスト]
★レポートは基本的にワープロ・A4版で提出してください。この予定表は変更になる可能性があります。