能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

ピッチを可視化するアプリIntonia、続報

2021年08月08日 | ヴィオラ

ピッチを可視化するアプリIntoniaの続きです。

使う上での注意点というか備忘録です。

チューナーとして使うときの注意

チューナーとして使うときは、画面下の「Normal」を「Tuning」に切ります。表示が「白」になるように調弦します。

「Tuning」モードはピッチの検出感度がかなり高い(5倍?)ので、通常の練習には使えません。調弦が終わったら「Normal」に戻しましょう。

音律(Temperament)の設定

「Setting」→「Temperament」で、音律を選択できます。弦楽器の調弦で、2つの弦を同時に鳴らして、まったくうなりのない5度(ピタゴラス音律Pythagorean Temperament)で調弦すると。下の方の音は、平均律(Equal Temperament)よりわずかに低くなると思います。とりあえず、一人で練習するときは、平均律(Equal Temperament)を選択しておくのが無難かと。

横置きして使うとき

Intionaは、スマートフォンでの画面の自動回転の設定のON/OFFに関わらず、スマートフォンを横にすると自動的に画面が回転してくれます。ただ、横置きの状態だと右上のボタンをタップして表示されるメニューに、「Settings」と「Clear」がありません。大丈夫、横置きの場合は、画面上部に歯車アイコン(Settings)とゴミ箱アイコン(Clear)が表示されます(下の写真)。

記録を保存するとき

メニューから「Save」を選択すると、直近の記録を保存することができます。記録する長さは、設定のMeximu Recorging lenghtで指定した長さ(1分~99分、1分単位)になります。たとえば、1分に設定している場合、1分を超えると、その時点の1分前の記録を上書きして行きます。(ドライブレコーダーで同様の記録を行っていますね。)

したがって、たとえば何か1曲全体のピッチを記録したいという場合は、このMeximu recorging lenghtを、曲の長さ以上に設定しておく必要があります。

逆に、部分的にピッチを確認し、記録を保存したいときは、Meximu recorging lenghtはあまり長くしないほうがいいように思います。(とりあえずデフォルトの1分のままで問題はなさそうです。)

保存した記録を共有するとき

相手がIntoniaを持っているならば、記録したファイルを相手に渡せばOKです。

そうでないときは、画面レコーダーを使ってIntoniaの画面を音声とともに録画して、そのファイルを共有します。

Android11以降であれば、特にアプリを準備しなくても、画面のレコーディングができます。(詳しくは→こちら

ということで、試しに自分の練習のひとこまの記録を再生、画面のレコーディングをしてYouTubeにアップしてみました。(以下の動画)

 

実際の画面には、現在位置を示す赤い縦線があるのですが、非常に細く、画像をアップする過程で見えなくなってしまうようです。

 

 



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