能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

ステンレスコーヒーフィルター

2024年04月23日 | その他いろいろ

いつも通販で安いコーヒーばかりの毎日。ペーパーフィルターは、ハリオとメリタ、ときどき変えてみるものの味の違いはあまりわからず…。

そんなとき、「珈琲問屋」のキャンペーン「ステンレスコーヒーフィルター」のセットが目に止まりました。

ペーパーフィルターを使わない金属メッシュのフィルターは、20年ほど前に「通販生活」から金メッキのフィルターを購入して使っていたことがあります。正直、コーヒーに微粉が混じって粉っぽく、何と言っても手入れが大変で、あまりメリットを感じませんでした。

そんな経験も思い出しつつ、ダメ元で購入してみました。後で検索してみたら、金属メッシュフィルターはピンからキリまでいろいろ出ているのですね。

今回購入したのはマックマーの「カフェメタル クワトロ シルバー 1-4cup」。数ある同種のフィルターの中でも高価格の部類。2重構造で、微粉が混じりにくいとのこと。製品詳細は→こちら

さて、実際に淹れてみたら…

うん、確かに同じ豆なのにはっきりと違いがわかりました。ワンランク上の豆に変えたように、うまい!この手のフィルターの説明に書いてあるように、「紙のフィルターでは抽出されないコーヒーオイルも抽出されて、その豆の特徴が現れている」というのでしょうか。最後にカップにわずかに残ったコーヒーを見ると、確かに微粉が混じっています。でも、飲んでいるときには粉っぽい感じはしませんでした。

この「カフェメタル」ですが、見たところオールステンレスのようです。コーン状のフィルター本体には、フレームのような「骨格」はなく、強度的に大丈夫かな?と心配になりますが、見た目よりはしっかりしています。(2重構造ということだからでしょうか)取っ手はありません。目盛も付いていません。とてもシンプルな形状です。

使用後は、カスを捨て、軽く水洗いすれば、きれいになります。カスが固まる前に水洗いしたほうがいいです。メッシュがとても細かいので、軽く水洗いしただけでは、目詰まりを起こすかもしれません。説明書には、スポンジを押し当てるようにする、と書いてありました。なるほど、たしかにスポンジをフィルターの内側や外側から押し当てると、水(洗剤)がメッシュを通過するのが分かります。ときどきこれをしたほうが目詰まり防止になるのでしょうね。

(参考)シンクにかなりコーヒーかすが散乱してしまいますが、水で流せばすぐにきれいになります。ただ、その後、トラップなどにコーヒーかすが沈殿し溜まってしまうと厄介なことになります。(口の中で例えると歯石がたまるようなもの)念の為、ときどきトラップも分解して掃除したほうがいいでしょう。(キッチンシンクの取説では、結構頻繁にトラップ部分を掃除することが推奨されているようです。)

 

この写真は、カリタの電動コーヒーミルと今回のフィルター、いちばん手前はお湯を細く注ぐための自作の陶器ポットです。

今のところ、ミルの粒度や粉の分量は、紙のフィルターのときと同じ粒度・分量で淹れています。抽出時間は、メリタよりも短時間で済むようです。

届いた直後に淹れたコーヒーが美味しかったので、その日の夜、いつもはやらない「夜の珈琲」を淹れてみました。いい感じ!久々に夜のひとり時間を堪能した感じです。

その、「夜の独り珈琲」に味をしめてしまい、このところ毎日1日4杯ペースになっています。夜の1杯は睡眠に影響しそうなのでやめたほうがいいかな。それとも日中のどこか1回を減らそうかな…。嬉しい反面新しい悩みが出てきました。

 



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