つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

明日この手を放しても  桂望実著

2010-02-11 23:50:35 | 読書感想
19歳で途中失明して夢を失った凛子

凛子に「きっちりんこ」とあだ名をつけた母は
交通事故で亡くなり、漫画家の父も失踪する

漫画家といっても、父は絵をかくだけで
ストーリーは担当編集者が考えていた

担当編集者と一緒にストーリー(原案)を
考えていた凛子は(視覚障害者が主人公の漫画だったので)
父が失踪してからも、兄も加わって漫画を
続けていく

きっちりんこというあだ名のとおり、潔癖症の凛子は
家の中を綺麗にするため、スーパーマーケットに
行きたいと思い歩行訓練を受けるようになる

自分の事に精一杯で気配りの足りない兄
真司と二人で生活していく

途中失明の大変さ

漫画がどうやって、連載されているか
知らない事が、分かった小説でした


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