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西武スマイルトレイン(30000系)で南大塚駅に行ったよ

さてタクシーで西武新宿線の川越の駅である「本川越駅」に到着。
東上線の川越・川越市駅やJRの川越駅とは、どちらに歩いても徒歩10分程度と中途半端な位置にありますが、川越に駅を作ったのは西武が最初なんだとか。
(当時は西武ではなく、国分寺~川越間の川越鉄道なる会社だったそうです)

先ほどの川越市駅と較べると、こちらはショッピングセンターやホテルを併設した駅ビルが建っていて「これぞターミナル駅」といった雰囲気です。



先発の特急西武新宿行の次の急行に乗るとします。
西武新宿線の特急といえば、以前(2005年4月)に新宿から狭山市に行く際に乗ったら
新宿ではドアが開いてなくて乗れずに置いていかれそうになったり、狭山市では逆にドアが開かずに降りれずに危なく川越市まで連れて行かれそうにと、色々と思い出があるものです。

ちなみに急行といえども約30キロ(34分)先の田無まで各駅停車。
小田急の新松田~本厚木の各駅停車、約27キロ(29分)と似ている感じが・・。

ちなみに西武新宿線の狭山市~本川越間に乗るのは初めてです。





到着した電車はなんと西武スマイルトレインこと新型の30000系
生まれ変わった新生西武を象徴し・・・と気合の入った新型車だそうで、公式サイトには特設サイトも作られています。

車番は38801。
見た目から客室からの前面展望はイマイチそうですが、実際乗ってみると小田急3000系などよりも見通しが良い感じです。



側面の様子。
グラデーションの塗装が目立ちます。模型にするときはタイヘンそう・・・。
青系の色をベースにしながらも、特別な電車である事を主張しているような

とはいえ、車体自体はかなりシンプルです。特徴的な前面と較べるとギャップが・・・



30000系の車内です。
ドア上にはモニター画面が2つあり、片方はCM放送のようなものを放映。
もう片方はずっと「SEIBU」のロゴだけを表示してました。

「次は南大塚」と表示されているシーンを撮りたかったのですが残念です。




座席の様子です。
スマイルトレインですが表情が堅めなのは残念。




駅の先端部からは本川越駅名物?の単線区間が見えます。
東上線の陸橋の橋脚がスペースをふさいでいて複線分の線路を通すのは無理な模様。
東上線をくぐったらすぐに複線になるかと思いきや、単線部分は結構長く約600メートル(地図で測定)もありました。

駅の大きさや歴史としては東武の川越市駅に勝ったものの、肝心な部分に橋脚を立てられてしまい複線化できない・・・のか


名鉄の新岐阜駅を思い出しますが、こちらは単線部分は60mほどと短く単線というよりも「特殊なポイント」といった感じ。また交差するJRは高架になり、見た感じ複線化に支障はない雰囲気。
とだいぶ異なります。

さてスマイルトレインに1駅乗って次の南大塚駅で下車します。
せっかくの新型車を1駅で降りるのは勿体無い気がしますが、素通りするわけにはいきません。



南大塚駅のホームの様子。
上下線共にホームの外側に1線ずつ線路を引けそうな余裕があります。



駅名標。こちらは新タイプのようです。



南口側の出口。
構造としては普通の橋上駅といった感じ。ちなみに反対側にも出口(北口)があります。
住宅地の中の駅といった様子です。

駅前の花屋さんを見ていたら、お手ごろ価格な鉢植えを売っていて買って帰ろうかと思うも、流石にここから持って帰るのはしんどいので諦めました。
ちょっと残念。

さてさて、これで「大塚」「愛」駅訪問、1駅ゲットです。




先ほどの30000系の一つ前の世代の新車、20000系で南大塚駅を後にします。
車番は20101番

こちらも充分新車のように見えますが、2000年デビュー。
ドア上の案内表示機もLED式でしたが、こちらはちゃんと動作していました。

西武の新型車は青色帯ですが、なんでそれまでの電車の黄色塗装を引き継ぎ黄色帯にしなかったのか謎です。
池袋線と直通している有楽町線と混同しない為??

******
西武30000系特設サイト
http://www.seibu-group.co.jp/railways/syaryou/30000/index.html

08/7/15 3:50UP

コメント一覧

きよぴ
南入曽じゃなくて南大塚折り返しでしたか~
という事は南大塚行が走るんですね~。それはすごい!

夏休み期間はお食事券と西武線1日乗車券がセットで1980円のクーポンがあるみたいですね。
お得そうだけど、普通の1日券はないのか~

ちなみにブログですが
ヤプログは重かったり機能面で不安がありますが、1000件近くある過去記事をどうしょうか・・。と思うとなかなか移動できないです。そうこうしているうちに更に記事が蓄積されと・・・。
ココログとか良さそうなんですが・・・
ちなみにさくらレンタルサーバーにも会員向けに「さくらのブログ」なるものがあるんですが、文字データは「さくら」のサーバ。画像は自分の借りているサーバー領域に保存する仕様になっているのでイマイチ。
(すぐ容量が一杯になっちゃいそう)

データ消失の件とかあるんで、「さくら」はちょっと人には勧められないですね。
Rathu-ty
>>冠水時は特急が西武新宿~狭山市、それ以外が西武新宿~南入曽で折り返す処置が取られていました。

>特急が狭山市・それ以外が入曽折り返しだと、狭山市に行く電車は特急だけになっちゃうんですね。

すみません、自分思いっきり間違えてますね(><; )
正しくは「それ以外が西武新宿~南『大塚』」です。
同じ『南』つながりで入曽と大塚を取り違えてしまいました。。。
しかも南入曽で折り返してもなんら矛盾しないのもまたすごいですが(;°▽°)>
大変失礼しました<(_ _)>


>レンタルサーバ
自分はあまりHP作成の経験に乏しいので少し疎いのですが、
ブログですら企業の対応に疑問符を付けざるを得ないところもありますし、
不安を感じるのであれば、バックアップを取っておくのも必要かも知れませんね。

ちなみに、近々自分もブログを某Y社から乗り換えようと考えてますσ(^-^; )
きよぴ
Rathu-tyさん
>大雨の時頻繁に単線の線路が冠水

これは初耳です。特急が狭山市・それ以外が入曽折り返しだと、狭山市に行く電車は特急だけになっちゃうんですね。

>優先席のシートには、ハートを模したデザイン

いやぁ~全く気づきませんでした(^^;;
気づいていれば写真に撮っているはずですが、写真を見直してもない・・・ミ(ノ_ _)ノ=3
こりゃまた30000系に乗りに行って、ひっくりかえる愛のマークを撮りに行かないといけないですね。やばやば

>KOYAさんばりの車両運ですね★

KOYAさんといえば、あの人もなんだかんだ結構車両マニアですかね~なはは
そういえば、さくらのレンタルサーバーでのデータ飛んじゃったらしいですね。
私も「kiyop.com」のデータはさくらサーバなんで、障害は困りますね。
該当者には何らかのお詫びをしたんでしょうが、さくらの公式サイトには全くお詫び文とか載ってないし・・・。
「さくら」はこの前ブログの長時間障害をやったばかりだし(こっちはお詫びは載りましたが・・・)ちょっと企業姿勢を疑いますね。

「kiyop.com」のデータの移動は割と簡単なんで、他社に移動するべきかどうか・・
きよぴ
さざなみさん
Aトレインアルミ車の車体の見た目としては、時に「束」という漢字でも表現される鉄道会社の209~E233系シリーズよりも私は好きですね。
噂によると車体をガリったりぶつけたりすると、メーカー送りでないと修理できないので大変だとか・・

30000系としては事前に公表された予想イラストではちょっとイマイチな感じもしましたが、実物は好印象でした。地元小田急は改良を続け増備された3000系の集大成として4000系がありますが、30000系に較べるとやはりインパクトにかけてしまうのは残念です。

話によると新宿線より北側の住人が通勤などで新宿線跨ぎ中央線を使っているという実情もあるそうです。
新生西武の元、今までの負けを取り返す一つの武器としても今後の活躍に期待したいものです。

MAKIKYUさん
そうですね。一駅しか乗れなかったのは残念です。
とはいえ本川越停車中に、そこそこ車内や外観の写真を撮る間があったのは良かったです。
今後は増結用の2両編成も登場するそうで、2+2の4両編成で支線区などで運用される姿なども見てみたいものです。
30000系同士の連結風景は是非見たいものですね。
今後他形式と連結される可能性があるのかもちょっと気になるところですが(多分ないですよね?)、他形式と連結されたら見た目の差がかなり目立ちそうな感が・・。

運用を教えてくれるのはありがたいですね。
私はだいぶ前ですが小田急2600系旧塗装車の運用をお客様センターで教えてもらった事があります。
Rathu-ty
西武の南『大塚』駅制覇、おめでとうございます!

本川越の先で、東上線とJR川越線をアンダーパスするところは、陸橋をくぐるため低くなっているので、
少し前まで大雨の時頻繁に単線の線路が冠水してしまう場所でもありました。
最近は排水作業が追いつくようになったのか、めっきりこの場所の冠水による運転見合わせは減りましたが、
冠水時は特急が西武新宿~狭山市、それ以外が西武新宿~南入曽で折り返す処置が取られていました。

南大塚は休止扱いの安比奈線という貨物線が分岐しているので、
現在線路は寸断されているとはいえ、駅の敷地に余裕があるのはその名残だったりします。
7枚目の写真のように、現在では保線用に転用されていますが、以前は安比奈線に車庫を設置する計画もあったくらいです。
また駅の新宿方には、先の場所が冠水した時などの異常時折り返し用の渡り線もあります。

それにしても、1駅だけとはいえトップナンバーの30000系が当たるとは・・・KOYAさんばりの車両運ですね★
ちなみに、チェックされているかも知れませんが、
30000系の各車両にある優先席のシートには、ハートを模したデザインが描かれています。
このシートと南『大塚』で、「ひっくり返す愛のマーク~♪」が頭に浮かんだり浮かばなかったり・・・(笑
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんにちは。

せっかくまだ数が少ない新形式・30000系に遭遇したのに一駅とは、確かにちょっと惜しい気が…

西武ではこの車両に関しては相当PRしたい事もあってか、お客様センターへ問い合わせるとすぐに当日の運用を教えてくれる程(HP内にも運用はお問い合わせ下さいとの表記あり)ですので、事前に情報を調べておくのも一つの手かもしれません。

またこの車両は関西の一部などで見られる「コテコテ」の高級感こそなく、割合シンプルな印象ながらも、安っぽさが目立つ「某社レンズ付きフィルムに良く似た名称で呼ばれる事が多い電車」(特にその元祖や後継車を走らせている会社は尚更)などに比べると、出来栄えは格段に良いのでは…と感じています。

ただ丸みを帯びた天井部分は、もう一工夫欲しかった気がしてならないのは惜しい限りですが…
さざなみ
西武30000系は雑誌レビューで見たときは、イマイチな印象でしたが、実際に乗車してみると、メトロ10000系よりも好印象です。
両形式ともですが、連結通路の処理はスマートでなかなか良いですね。
 
西武社員のスマイルトレインへの情熱は各方面のお話を聞くに、ただものではなく、名実共に「フツウの会社」へ近づいているのでしょう。
 
Aトレインアルミ車は昨今の某レンズ付きフィルムを模した俗称で語られるステンレス車群と異なりボデー処理がもともと繊細且つ女性的で美しい印象で、また一方で全面デザインもやわらかくフレンドリーなデザインは社内女性陣の意見を多分に取り入れたと聞いており、細かいところではつり革までこだわり抜いたらしく、「メーカー仕様×車種デザイン」の相乗効果といいますか、成功例のように感じます。
(ただ写真を見たら、昨今はやりのロングつり革は付いてなさそうですね。)

随所に「新車予算総枠に対し可能な限り時間とお金を掛けた」という印象で、すぐに「そのお金はどうするの?」という鉄ヲタへ対する西武の反旗さえ感じます。(=実際は自称大人の鉄ヲタなんか眼中に無く、鉄道マニア以外の通常顧客への顧客満足度向上(=リピート客確保)を見定めているという感じか?)
 
30000系は、地域住民、観光客らの移動手段として「選ばれる西武鉄道」の地位を勝ち取るための「戦略兵器」というところでしょうか。
こんなステキな電車ならウチの近所の外房線にも走って欲しいです。
お出かけが楽しくなりそう(褒め過ぎ?)。
 
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