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山北町内循環バスの購入財源が確定

山北町広報誌、広報やまきた5月号の8P~9Pに富士急湘南バスが受託運行している「山北町循環バスの購入財源が確定」という記事が載りました。




以下引用して要約

購入費は2台で47,775,000円
国・県等からの補助額は4222万円 町負担額555万5千円(1台あたり277万7500円)

神奈川県からは1000万円。
生活交通確保対策にかかわる市町村補助事業による補助金(補助限度額1000万円)を利用

宝くじ助成で1000万円

国からは2222万円
特別交付税より生活交通確保のための地方財政処置として、町が負担すべき額の80%を交付する制度を利用

町負担額は1台当たり277万円。2台で555万5千円(町民一人当たり432円)

利用促進のための取り組みについて(要約)

(1)4/1から小中学生は距離にかかわらず小学生50円・中学生の100円均一として20枚つづりの乗車券を発行(従来は3キロ以上は子供100円大人200円)

(2)4/1~5/31の期間・利用者にアンケート調査を実施

(3)18年度町民カレンダーに時刻表や路線図を掲載してPR

(4)ミニ時刻表を作成してPR

(5)山北駅前ふるさと交流センター入口に「循環バス発着所」案内板を設置

(6)ふるさと交流センターにて乗車券の発売と待合室として利用できるようにする

(7)路線見直しとバス停での表示方法の見直しに努める

(8)循環バスを走るギャラリーとして活用

(9)循環バスを町の広告塔として活用

(10)町広報や行政ホームページでPR

以上。引用終了

原文を読みたい方は「山北町公式ページ・広報・お知らせ」より「広報 やまきた」の5月/No.615をご覧ください


山北町循環バス・ボンネットタイプ・日野リエッセと思われる

<追記 06/05/08>
Sさんによるとトヨタテクノクラフト製ではないかとの指摘を頂きました
参照ページ


レトロ調タイプ・日野リエッセ・リフト付

2枚とも山北駅前で撮影


山北町循環バス乗車券の発売を告知するポスター。山北駅前ふるさと交流センターにて(06/3/11)
大人用 一冊2000円 (100円X20枚)
中学生用一冊2000円 (100円X20枚)
小学生用一冊1000円 (50円X20枚)

発行者・富士急湘南バス

との記載があります。

ちなみに回数券ではなく割引がないタイプです。

コメント一覧

きよぴ
こんにちは
この車種選定に関しては、05年なって低床でないリエッセ導入した点など首を傾げる面があることや、そもそもリエッセなら通常価格で1台1000万円切るらしいので、この値段は・・・と私も思いますね。

山北町内の事情通の方から、良くない噂を聞いたこともあります。

乗車券はこの記事を書いた06年3月頃に利用促進策の一環として発売されたものですが、小中学生用は親が子供にバス代として渡す需要が考えられますが、一般用は意味不明ですね。割引もないですし。
2000円分先取りして少しでも儲けたいけど割引は損するから・・とか考えているのか?と推測してしまいます。
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんにちは。

こちらも先日乗車した山北町循環バス、小型車両2台で4700万円はどう考えても高過ぎる…と思いますが、やはり大半は補助金などで成り立っている様ですね。

山北町は一応神奈川県ですので排ガスの規制はありますが、特定地域(神奈川県では横浜・川崎をはじめ、過半数の地域:一定年数を経過したディーゼル車は登録そのものが不可能)ではありませんので、古い車両でもフィルターを取り付ければ使用可能で、この補助金でもなければ富士急湘南バスの経年車両(床が板張り)をそのまま、或いは改装して使うのが妥当な所と言えますが、これだけ高級な車両を導入しているのですから、大事に使って頂き、末永く運行を続けて欲しいものです。

またこのバスの乗車券は割引もなく、運賃も50円・100円・200円と半端の生じない設定ですので、何のためにこんな乗車券を設定しているのか不思議でなりませんね。
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