12年5月・シンガポールと香港の旅(その8・真夏のシンガポールを散策?)
2012年06月02日 07時41分09秒
ということで、Clarke Quay駅で降りるとします。
初めて聞く英語の駅名が並んでいて何処が何処だかさっぱりな・・
意識していないと自分が何処で降りるのかも分からなくなりそう
さて実質初日の今日は、まずシンガポールに来たからにはマーライオンを見なければ
ということでマーライオンパークを目指します。
マーライオンパークの最寄り駅はガイドブックによるとラッフルズプレイス駅ですが、リトルインディアからだと乗換えになるのでClarke Quay駅に来ました。
ここからでもマーライオンまで1キロぐらい。途中にあるラッフルズ卿上陸地点。
も定番観光ポイントなので丁度いいかなと・・。
駅の地図で場所を確認する事に・・・。
EかFの出口から川沿いに歩けば良さそう。
こういう地図が用意されているのは有難いですね。
英語表記とはいえローマ字読み?でそこそこ分かるので。
地上に上がると、ERPというロードプライジングのゲートが。
昨夜は車中からチラッと見ただけですがマジかで見ると結構迫力が??
シンガポールはロードプライジング制を導入していて中心地区(city)への車の乗り入れは一定料金徴収される。
と聞いていたのですが、なるほどこれがそうかと。
先ほど買ったEZ-Linkカードは公共交通機関の運賃支払いの他に、車のリーダに刺せばERP料金の支払いにも使えるそうです。またタクシーで通過した場合はメーター料金に上乗せされるそうで。
グレーの四角いアンテナのようなものが沢山付いていて一見ETCのゲートをイメージしますが、通過時に減速の必要もなさそうでETCよりも進んでるかも。
この時は良く分かりませんでしたが、料金徴収対象時間外の様子。
さてまずはsingapore river沿いを下流方向・ラッフルズ卿上陸地点に向かって歩くとします。
川には西洋人観光客を乗せた小さな遊覧船が行き来しています
遠くにsmapのCMで話題でテレビ番組でも良く見るマリーナベイサンズの特徴的な建物が・・・。
テレビで見る以上に変った形をしているというか目立つのでランドマーク性が十分ですね
川沿いのオープンテラス席のあるこじゃれたレストランやバーが立ち並ぶ通りを歩きます。
テレビの旅行番組とかで芸能人がチリクラブにがぶりついているのはこの辺のお店ですかね?
出しているメニューをちょっと見ると結構いい値段が・・・もっとも夕方からがメインなのか「まだ準備中」といった雰囲気のお店ばかり・・・。
しかしそんなことよりも日差しが暑い日本の真夏かそれ以上の暑さ
とてもオープンテラスで食事を・・・とは思えないような暑さです
しか~も、どうやら川の右側と左側を間違えていたようで、対岸には目的地のラッフルズ卿の像らしきものが・・。
反対側に渡りたくてもこの辺りには橋がない上に川が膨らんでいて遠回りな状態。
暑さも相まってげんなりしてきます。
だいぶ歩いたところでようやく橋が・・・
歩行者専用ぽいこじゃれた感じの吊橋ですが、欄干に付いていた銘版のようなものをみると「1868」と・・・
1868年といえば日本では明治元年横浜関内の吉田橋が鉄橋で架けられたのと同じ頃。
その時点でこう立派な鉄製の吊り橋が架けられていたというのは驚きのような。
横浜や東京よりも立派な街だったのかも。
汗でメイクが流れそうだモリ
この写真はスマホのカメラで。
往時の中国商人と背広を着たイギリス人?との取引風景を模したオブジェ
案内板があるもののもちろん英語なんで読むのがタイヘンというか良く分からない
さてさて先ほどとは反対側の上流に戻る感じで歩き・・・
背景のビル群を従え堂々としたラッフルズ卿の像。
書物などによればイギリスの東インド会社社員であり1819年にシンガポールに上陸(したのがここ)
シンガポールのイギリス植民地化に尽力し漁村であったシンガポールの貿易港としての発展の礎を・・・
ということで近代シンガポールの父と呼ばれているそうですが、背景を知らないと良く分からないですね。
香港が植民地化されたのは1842年。シンガポールはそれよりも少し早く植民地になったようで。
ちなみにシャーロックホームズが活躍したのは1800年代の終わり頃。
ホームズのドラマを見ていると古きよき時代のロンドンの街並みや美しい田舎の風景が描写されていますが、
植民地獲得に動いていた時代背景も考えるとより面白いのかもですね。
それはともかくとして本当に暑い。肌寒さを感じる日も多い5月はじめの日本から、一挙に常夏のシンガポール
この変化は結構きつい。汗かきまくりで喉も乾きます。
近くに自転車のようなものにくっついた移動式の屋台が出ていたので飲み物を買うとします。
ココナッツのジュース。1SGドルぐらい。
サラサラしていて水のようにどんどん飲めますね。
シンガポールは1年を通じてこのぐらい暑いそうですが、「ここの人たちは寒い冬というものを知らないのか・・・」
と思うと寒いのが苦手な私には羨ましくも感じます。
さて「ラッフルズ卿上陸地点」の次はまた川を下流側に歩いて、途中の橋で河口に向かって右側に渡り・・・
なんと日本語併記の案内看板が
イラストの顔はちょっと怖いという威厳がありますね
<次回に続く>
2012/6/2 7:41
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