(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

12年5月・シンガポールと香港の旅(その9・マーライオンパークに)

前回から続く

さてさて、シンガポールに来たらマーライオンを見なければ・・・。
ということでマーライオンパークにやってきました。



まずは??後姿
マリーナベイサンズに向かって水を吐くマーライオン
この角度だと鱗が良く見えますね。
なかなか格好良さそうな。

正面や横からマーライオンが見れるように海の上にデッキのようなものが造られています。



悠々と水を吐くマーライオン。
角度によっては結構愛嬌がある顔をしていますね。
吐いてる水に触れればいいのに・・・

マーライオンは期待したほど凄くないとかで「世界3大ガッカリ」とも呼ばれているとも聞きます。

しか~し実際に実物を見るとそんなこともないんじゃないかと思いますが、
どうも「世界3大ガッカリ」と呼ばれていた頃は、
別の場所にあってマーライオンの目の前に橋が架かったりでイマイチな状態な上に、
ポンプが壊れていて水を吐いていなかったのを今の場所に移転・再整備したそうです。




マーライオンをフレームに入れての自分撮りは意外にタイヘン。
スマホの画面側に付いている自分撮りカメラも試してみたものの広角が弱いので上手く撮れないし

見ていると入れ替り立ち代りに観光客の一団が来て、携帯電話やカメラでマーライオンの写真や一緒の写真を撮っています。
自己顕示欲が強そうな人も結構いて負けそう・・

中にはタイ?のお坊さんらしき一行も。若い感じだったけど、お坊さんの衣装は威厳が


背景が分からないと良く分からない。というか楽しめないといえばこのマーライオン
その昔ジャワの王子が海の向こうの島を目指し航海に出たら、その地を納めるライオンと出会い・・・・
その地の主であるライオンに認められて「ここに永遠に繁栄する街を作ろう
と要するにシンガポールの建国神話のようなものに基づいているそうで・・。(詳しくは?翌日5月10日の部で)

マーライオンはシンガポールがマレーシアなど周辺国の一部ではなく独立国だということを表しているような存在。

そんなマーライオンを世界中から来た観光客が「シンガポールに来たらマーライオン」と写真を撮ったり、お土産にマーライオンの形をしたお菓子やグッツを買って帰っていくというのは、シンガポールが独立した事を良く思わない人たちには結構なプレッシャーなのかも。
と考えると上手い作戦を考えたものだなとも思います。




マーライオンの後ろ側には小さいミニマーライオンがいるという話ですが・・・改修工事中のようで。
イラストのマーライオン、ライオンというよりも猫みたいな顔ですね
威厳というよりも可愛い感じです。

近くに土産物店があったので涼みがてら入ってみると・・・
Tシャツやマーライオンの置物を初め色々なマーライオングッツが。
シンガポールの物価は日本とあまり変らない・・と聞いていたけど、やはりそれなりの値段が・・
とか思っていたらストラップやキーホルダーを2つ10SGドルで売っているコーナーが。
2つ660円・・・日本よりはいくらか安いカナ?と他に絵葉書など1500円ほどカードで買うとしますが・・・これが失敗。
店員のあんちゃんは日本語で「日本の方ですか?」「ありがとうございます」と・・・。
定番な場所だけあって日本人も沢山来るのカナ?

さてマーライオンを見物したあとを次に移動しょうとすると、またまた屋台を発見。
さっきココナッツジュースを買ったばかりですが、暑さしのぎにアイスを買うことに。




1SGドルのマンゴーアイス
塊のアイスを包丁で切って、板状のウエハースのようなもので挟んでフィルムで巻いて渡してくれました。
捨てる部分も少なくてエコですね。

ちなみに街中にはゴミ箱がちょくちょくあって食べた後のゴミを捨てるのにも困らない感です。

シンガポールはゴミのポイ捨てに厳しく高額な罰金が・・と聞きますが、ゴミ箱に捨てればいいわけで、
日本のようにぽい捨てには甘いけど(表面上だけでも)「ゴミは持ち帰りましょう」というわけではないようです。


屋台のおじさんに近くのMRT駅の方向を教えてもらって、とりあえず最寄の駅に。



駅の方は近くは高層ビル群が・・・
この場所、ERPゲートが上下線両方についているような。

ビル群の間を駅を目指してそれらしい方向に歩いていると・・・



日本と変らないようなショッピング街を発見。昼時だからか結構人が多いです。

コンビニ(セブンイレブン)を覗いてみても、500mlのペットボトルのジュースで2SGドル程度と物価は日本とあまり変らない印象。
ホテル近くのお店もですが、日本のコンビニに較べてお店自体小さくて売っている商品の種類はだいぶ少ないですね。

書店があったのでバスの路線地図は売ってないものか・・・と探してみるものの売ってな~い。
香港もそうですが路線バスが街の交通手段として戦力になっている街ではバスに乗れるかどうかで利便性が全然違うはずなので、是非に入手したいところなんですが
ちなみに東京都心は戦力になっていない街だという定義です。

バス以前にガイドブックの地図は主要な観光ポイント周辺を抜粋していて全体が分からないので、観光地図ではない地図も欲しいところですが・・・。

この辺りの高層ビル群の場所は「city」と呼ばれる中心市街地のよう。
街の雰囲気としては東京の丸の内や大手町のオフィス街をイメージするような・・・。



お店を見たりしつつRaffles Place駅に到着。
地下にもお店があって、コスメや服飾雑貨を売るお洒落な感じのお店も・・・。
部屋履きに良さそうなスリッパのようなものも売っていて、ホテルの部屋にはなかったので丁度いいかな?
とも思いますが値段をみるとそれなりにしますね

次は何処に行こうカナ・・?というところですが、行きたいところは先に行ってしまおう。ということで、「シンガポールシティギャラリー」に行って見ることに。
家でプリントアウトしてきた資料によれば、最寄駅は「Tanjong Pagar」か「china town」両方の駅の間のよう。
ここからだと「Tanjong Pagar」駅は隣の駅で乗換えなし・・・・ですが、どれに乗ったらいいのか良く分からない。

Raffles Place駅は上下2段式で4方向に路線が出ている訳ですが、どれがどれだか・・・・
改札に内にある路線図を見ながら迷っていたら、巡回中の係員のおじさんに話しかけられたので

シティギャラリーの案内図を見せながら「タンジョンパーカー・・・・に」と言ったら
「Tanjong Pagarに行きたいのか!」と・・・
ホームCの「JooKoo」方面に乗りなさいという感じで教えてもらえました。

この係りのおじさん、私が手に持っていた資料にかなり興味を示したらしく、
HDBギャラリーとか他の展示館の資料も興味深く見ていてアセアセな・・・。
mixiの配線図コミュにある漣みさき氏が作ったEW線の配線図も印刷して持っていたのですがバックの中。
もし手に一緒に持っていたら「むむ?これはなんだ??」という事になっていたかも。

でも、もしかしたら「君は我がMRTに興味があるのか・・」と特別なパンフレットとかもらえたカナ?



Raffles Place駅の案内表示機。platformA と platformB



platform C platform D

この案内表示機両方共に妙に途中折り返し列車がありますね。
香港・台北もそうですが、この手の路線は「出入庫はどうしているんだろう?」
と思うぐらいに途中駅止まりの列車がないイメージなので意外ですね。
適宜途中駅で折返しさせて運転間隔を調整しているのでしょうか?

どうも行先の前に付いている番号はホーム番線ではなく行先番号
ホーム番線は「platformA・B・C・D」のように表現するみたいですね。

基本的路線名よりもその路線の終着駅名での案内が中心の模様。
乗りたい路線の路線名ではなく、乗りたい路線・方向の終着行先を覚えていた方が良さそうですね。


ということで、教えてもらったホームCに降りると・・・やってきた列車は「Outram Park」行の区間列車が。
区間列車は珍しいののカナ・・・・?配線図をみるとOutram Parkには折返し設備のようなものがありそう。

先ほどのNE線は新型車でしたが、こちらは香港MTRの初期形車を思わせるようなちょっと古めの車両。
といっても、シンガポールMRTの初期開業は結構新しい(1987年とのこと)なのでそう古い訳ではないのでしょうが・・。

行先駅のOutram Parkは2つ先。目的駅である次のTanjong Pagarでは降りずに終点まで乗ってみることに。

車内放送が「Next Station Outram Park Junction Terminal.」という感じで流れます。



ドア上にはランプ式の案内表示機が。表示されているのはEW線とNS線。
ということはこの車両が走るのはこの2線だけ??

Outram Park駅に到着してドアが開くと車内照明が消えて非常灯だけに。
ドアが閉まり引き上げていく時に再び車内照明が付きましたが、この一旦照明を消す手法は
終着駅であることが分かりやすいですね


次回に続く

2012/6/3 4:55(JST)
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